注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤマトHD、NEC、サニーサイドなど
[17/04/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ヤマトHD<9064>:2428円(+127円)
大幅続伸。ヤマト運輸は、9月にも宅配便の基本運賃を5〜20%引き上げる方針を固めたと報じられている。消費者が対象となる値上げは、消費増税時を除くと27年ぶりとなる。荷物の大きさで1個当たり約150円から200円程度を段階的に上乗せするようだ。また、アマゾンなど割引を適用している大口顧客には一層の値上げ率を求めるともされており、改めて採算性の向上への期待感が高まっているようだ。
伯東<7433>:1152円(+145円)
急伸。17年3月期の通期予想を上方修正し、営業利益は17.00億円から20.70億円、最終利益も12.00億円から19.00億円に引き上げた。車載向け及びタブレット端末向け半導体の好調と東南アジアにおける電子部品の取引増加などによる売上増、連結子会社の吸収合併に伴う税金費用の減少などが寄与。また、上限150万株(発行済株式総数に対する割合6.84%)の自社株買いの発表も支援材料となっている。
NEC<6701>:270円(+9円)
大幅高。17年3月期の通期利益予想の上方修正を発表。営業利益は300億円から410億円、最終利益も200億円から270億円に引き上げた。システムプラットフォーム事業やテレコムキャリア事業などにおける費用効率化が奏功したようだ。1月30日にパブリック事業やその他の海外事業での採算性悪化などを理由に大幅な下方修正を発表していただけに、一転しての上方修正がポジティブ視されているようだ。
北川精機<6327>:603円(+100円)
5日ぶり大幅反発。17年6月期の通期業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の2.80億円から3.70億円(前期は0.55億円)へと引き上げた。堅調な受注を背景とした工場の安定稼働による限界利益の増加に加え、合理化施策の徹底が寄与した。株価は4月に入り大きく調整していたが、本日は想定以上の業績好調を受けて買いが先行している。
サニーサイド<2180>:1445円(+142円)
3日ぶり大幅反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は5月29日。中長期計画における事業規模拡大に備え、より投資しやすい環境を整えるため、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。株価は一時1500円まで上昇し年初来高値を更新している。
ファイズ<9325>:7020円(+570円)
急反発。ヤマトHD<9064>傘下で宅配最大手のヤマト運輸が4月24日、9月にも宅配便の基本運賃を5-20%引き上げる方針を固めたと一部メディアが報じており、同社など物流関連銘柄の一角に思惑買いが向かっているようだ。この報道によれば、ヤマト運輸による消費者が対象となる値上げは消費増税時を除くと27年ぶりとなる。インターネット通販会社など割引を適用する大口顧客にはさらに大きい値上げ率を求めるようだ。
シンクレイヤ<1724>:616円(-79円)
一時ストップ安。17年3月期業績の修正を発表している。営業利益見通しは従来の2.20億円から2.87億円(前期は0.62億円)へと引き上げた。光端末機器を中心とした機器販売が比較的好調であったため生産稼働率が上昇したことに加え、工事においても効率化による原価圧縮効果があった。ただ、株価は業績期待の高まりなどを背景に4月半ばから急動意を見せていたため、今回の発表を受けて材料出尽くし感が広がったようだ。
IIF<6545>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。名鉄<9048>と業務提携を行うと発表している。両社の共同出資により合弁会社「名鉄ライフサポート」を設立し、愛知県を中心に岐阜・三重を加えた3県において短時間のリハビリ型デイサービス「名鉄レコードブック」を展開する。出資比率は名鉄が90%、IIFが10%。名鉄のブランド力とIIFが培ってきたリハビリ型デイサービスの経営ノウハウ等を活用し、シニア向けビジネスの創出・拡大を目指すとしている。
<WA>
大幅続伸。ヤマト運輸は、9月にも宅配便の基本運賃を5〜20%引き上げる方針を固めたと報じられている。消費者が対象となる値上げは、消費増税時を除くと27年ぶりとなる。荷物の大きさで1個当たり約150円から200円程度を段階的に上乗せするようだ。また、アマゾンなど割引を適用している大口顧客には一層の値上げ率を求めるともされており、改めて採算性の向上への期待感が高まっているようだ。
伯東<7433>:1152円(+145円)
急伸。17年3月期の通期予想を上方修正し、営業利益は17.00億円から20.70億円、最終利益も12.00億円から19.00億円に引き上げた。車載向け及びタブレット端末向け半導体の好調と東南アジアにおける電子部品の取引増加などによる売上増、連結子会社の吸収合併に伴う税金費用の減少などが寄与。また、上限150万株(発行済株式総数に対する割合6.84%)の自社株買いの発表も支援材料となっている。
NEC<6701>:270円(+9円)
大幅高。17年3月期の通期利益予想の上方修正を発表。営業利益は300億円から410億円、最終利益も200億円から270億円に引き上げた。システムプラットフォーム事業やテレコムキャリア事業などにおける費用効率化が奏功したようだ。1月30日にパブリック事業やその他の海外事業での採算性悪化などを理由に大幅な下方修正を発表していただけに、一転しての上方修正がポジティブ視されているようだ。
北川精機<6327>:603円(+100円)
5日ぶり大幅反発。17年6月期の通期業績予想を上方修正している。営業利益見通しは従来の2.80億円から3.70億円(前期は0.55億円)へと引き上げた。堅調な受注を背景とした工場の安定稼働による限界利益の増加に加え、合理化施策の徹底が寄与した。株価は4月に入り大きく調整していたが、本日は想定以上の業績好調を受けて買いが先行している。
サニーサイド<2180>:1445円(+142円)
3日ぶり大幅反発。1株につき2株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は5月29日。中長期計画における事業規模拡大に備え、より投資しやすい環境を整えるため、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。株価は一時1500円まで上昇し年初来高値を更新している。
ファイズ<9325>:7020円(+570円)
急反発。ヤマトHD<9064>傘下で宅配最大手のヤマト運輸が4月24日、9月にも宅配便の基本運賃を5-20%引き上げる方針を固めたと一部メディアが報じており、同社など物流関連銘柄の一角に思惑買いが向かっているようだ。この報道によれば、ヤマト運輸による消費者が対象となる値上げは消費増税時を除くと27年ぶりとなる。インターネット通販会社など割引を適用する大口顧客にはさらに大きい値上げ率を求めるようだ。
シンクレイヤ<1724>:616円(-79円)
一時ストップ安。17年3月期業績の修正を発表している。営業利益見通しは従来の2.20億円から2.87億円(前期は0.62億円)へと引き上げた。光端末機器を中心とした機器販売が比較的好調であったため生産稼働率が上昇したことに加え、工事においても効率化による原価圧縮効果があった。ただ、株価は業績期待の高まりなどを背景に4月半ばから急動意を見せていたため、今回の発表を受けて材料出尽くし感が広がったようだ。
IIF<6545>: - 円( - 円)
ストップ高買い気配。名鉄<9048>と業務提携を行うと発表している。両社の共同出資により合弁会社「名鉄ライフサポート」を設立し、愛知県を中心に岐阜・三重を加えた3県において短時間のリハビリ型デイサービス「名鉄レコードブック」を展開する。出資比率は名鉄が90%、IIFが10%。名鉄のブランド力とIIFが培ってきたリハビリ型デイサービスの経営ノウハウ等を活用し、シニア向けビジネスの創出・拡大を目指すとしている。
<WA>