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【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株番長：株番長が注目している株主優待銘柄
[17/05/01]
提供元：株式会社フィスコ
提供元：株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株番長氏（ブログ「株番長の注目銘柄」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年4月27日17時に執筆
株式投資をする目的は、株価の上昇による利益の獲得や配当などがまず挙げられるかと思うが、「株主優待」も見逃すことが出来できないぞ。株主優待は企業が株主に対して提供する優待制度のことだな。株式投資を行う上で重要な要素の一つとなっている。今回は、株主優待に焦点をあてて注目銘柄を見ていこう。
■株主優待
投資家が株主優待を得るためには「権利確定日」に株主であることが必須条件となってくる。権利確定日とは、株主としての権利が確定する日のことを指す。ただし、株式は購入してから受け渡しまでに3営業日かかるため、権利確定日の3営業日前（権利付き最終日）までにお目当ての株式を購入しておく必要があるぞ。
また、企業によっては優待を出すための最低必要株数を定めている場合がある。多くの企業では100株から優待がもらえるが、時には500株や1000株からとしている場合があるぞ。
権利確定日および必要株数については証券会社のホームページや各企業のサイトで簡単にチェックすることができる。優待目当てで投資したのに保有株数が必要株数に満たなかったために優待がもらえなかったということがないよう、事前にしっかりと調べておこう。
■株主優待の種類
株主優待の内容の多くは、自社の製品やサービスに関連したものとなっている。下記に種類別でまとめてみたので、優待内容を選ぶ時の参考にしてもらえれば幸いだ。また、6月が権利確定月となる企業の中で、株主優待も含めて注目したい2銘柄を紹介するぞ。
●買い物券
今のところ最もメジャーな優待内容だな。自社製品を持たない企業の多くは全国で使えるクオカードを提供しているほか、書店、アパレル・百貨店・薬局・スーパーを展開する企業では自社の店舗で使える買い物優待券を提供している。相場は100株あたり1000円から2000円相当の優待券をもらえるケースが多いようだ。
●自社製品
食品メーカーや飲料メーカーは自社の製品を優待として提供しているぞ。例えば「お〜いお茶」で知られる総合飲料メーカーの伊藤園では100株当たり1500円相当の飲料がもらえる。また飲食料品に限らず化粧品メーカーや文具メーカーなども自社製品を優待として取り扱っている。
●旅行・宿泊関連
ホテルや鉄道・不動産・航空サービスを展開する企業では、企業が経営するホテルの宿泊券や鉄道・飛行機利用時に使える優待券がもらえるぞ。優待を使えば、飛行機の利用や高級ホテルの宿泊料が最大5割引きとなる場合もあり、頻繁に旅行をする方には魅力的な内容となっているな。
●娯楽・スポーツ関連
映画館や温泉施設、エンターテイメント施設を運営する企業の優待では、映画優待券や温泉施設で使える優待券がもらえる。「君の名は。」「シン・ゴジラ」などで有名な東宝<9602>では、株主映画優待が年に二回もらえるほか、ディズニーランドを運営するオリエンタルランド<4661>は一日パスポート券がもらえるぞ。歌舞伎座<9661>も優待を提供しており、歌舞伎座への招待券がもらえるようだな。
■株主優待銘柄（権利確定月が6月の企業）
<2226>湖池屋
菓子メーカーの中堅でポテトチップスやカラムーチョなどスナック菓子を取り扱っている。
産地の台風被害で原料価格が上昇するなど、逆風の中でも高単価の新商品や既存製品が順調に伸び営業益は続伸。株価も週足チャートでは調整を見せているものの、堅調な業績を反映しての反騰が期待される。今後は高付加価値の商品を展開していくとのことだ。
権利確定月は6月と12月の年二回、株主優待では100株から1000円相当のスナック菓子などの詰め合わせがもらえるぞ。こちらも人気優待の一つだ。
<9656>グリーンランドリゾート
九州を中心として遊園地やホテル・ゴルフ場を経営しているぞ。熊本地震の影響を受けつつも、遊園地やゴルフ場は海外からの客も取り込み回復基調にある。
権利確定月は6月と12月の年二回、株主優待では保有株式数に応じてグリーンランド遊園地無料入園券、グリーンランドリゾートゴルフコース場無料プレー券、ホテル無料宿泊券などがもらえる。なお100株では遊園地入園券が2枚となるようだな。
■まとめ
株主優待の内容は本当に多岐にわたるぞ。ものによっては、金額にすると高価なものもあるため株式投資を行う上では見逃すことのできない要素だ。ただし、投資である以上は企業業績やヒストリカルで見た株価の推移もしっかり考慮して銘柄を選定することをお勧めする。
その他にも、注目銘柄ブログで注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報を幅広く紹介している。トランプ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、自動運転車関連銘柄、IoT関連銘柄、人工知能関連銘柄、などに関する情報も日々更新しているので是非チェックくれ！検索サイトで「株番長の注目銘柄」と検索してもらえればブログが読めるぞ。
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執筆者名：株番長
ブログ名：株番長の注目銘柄
＜WA＞
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※2017年4月27日17時に執筆
株式投資をする目的は、株価の上昇による利益の獲得や配当などがまず挙げられるかと思うが、「株主優待」も見逃すことが出来できないぞ。株主優待は企業が株主に対して提供する優待制度のことだな。株式投資を行う上で重要な要素の一つとなっている。今回は、株主優待に焦点をあてて注目銘柄を見ていこう。
■株主優待
投資家が株主優待を得るためには「権利確定日」に株主であることが必須条件となってくる。権利確定日とは、株主としての権利が確定する日のことを指す。ただし、株式は購入してから受け渡しまでに3営業日かかるため、権利確定日の3営業日前（権利付き最終日）までにお目当ての株式を購入しておく必要があるぞ。
また、企業によっては優待を出すための最低必要株数を定めている場合がある。多くの企業では100株から優待がもらえるが、時には500株や1000株からとしている場合があるぞ。
権利確定日および必要株数については証券会社のホームページや各企業のサイトで簡単にチェックすることができる。優待目当てで投資したのに保有株数が必要株数に満たなかったために優待がもらえなかったということがないよう、事前にしっかりと調べておこう。
■株主優待の種類
株主優待の内容の多くは、自社の製品やサービスに関連したものとなっている。下記に種類別でまとめてみたので、優待内容を選ぶ時の参考にしてもらえれば幸いだ。また、6月が権利確定月となる企業の中で、株主優待も含めて注目したい2銘柄を紹介するぞ。
●買い物券
今のところ最もメジャーな優待内容だな。自社製品を持たない企業の多くは全国で使えるクオカードを提供しているほか、書店、アパレル・百貨店・薬局・スーパーを展開する企業では自社の店舗で使える買い物優待券を提供している。相場は100株あたり1000円から2000円相当の優待券をもらえるケースが多いようだ。
●自社製品
食品メーカーや飲料メーカーは自社の製品を優待として提供しているぞ。例えば「お〜いお茶」で知られる総合飲料メーカーの伊藤園では100株当たり1500円相当の飲料がもらえる。また飲食料品に限らず化粧品メーカーや文具メーカーなども自社製品を優待として取り扱っている。
●旅行・宿泊関連
ホテルや鉄道・不動産・航空サービスを展開する企業では、企業が経営するホテルの宿泊券や鉄道・飛行機利用時に使える優待券がもらえるぞ。優待を使えば、飛行機の利用や高級ホテルの宿泊料が最大5割引きとなる場合もあり、頻繁に旅行をする方には魅力的な内容となっているな。
●娯楽・スポーツ関連
映画館や温泉施設、エンターテイメント施設を運営する企業の優待では、映画優待券や温泉施設で使える優待券がもらえる。「君の名は。」「シン・ゴジラ」などで有名な東宝<9602>では、株主映画優待が年に二回もらえるほか、ディズニーランドを運営するオリエンタルランド<4661>は一日パスポート券がもらえるぞ。歌舞伎座<9661>も優待を提供しており、歌舞伎座への招待券がもらえるようだな。
■株主優待銘柄（権利確定月が6月の企業）
<2226>湖池屋
菓子メーカーの中堅でポテトチップスやカラムーチョなどスナック菓子を取り扱っている。
産地の台風被害で原料価格が上昇するなど、逆風の中でも高単価の新商品や既存製品が順調に伸び営業益は続伸。株価も週足チャートでは調整を見せているものの、堅調な業績を反映しての反騰が期待される。今後は高付加価値の商品を展開していくとのことだ。
権利確定月は6月と12月の年二回、株主優待では100株から1000円相当のスナック菓子などの詰め合わせがもらえるぞ。こちらも人気優待の一つだ。
<9656>グリーンランドリゾート
九州を中心として遊園地やホテル・ゴルフ場を経営しているぞ。熊本地震の影響を受けつつも、遊園地やゴルフ場は海外からの客も取り込み回復基調にある。
権利確定月は6月と12月の年二回、株主優待では保有株式数に応じてグリーンランド遊園地無料入園券、グリーンランドリゾートゴルフコース場無料プレー券、ホテル無料宿泊券などがもらえる。なお100株では遊園地入園券が2枚となるようだな。
■まとめ
株主優待の内容は本当に多岐にわたるぞ。ものによっては、金額にすると高価なものもあるため株式投資を行う上では見逃すことのできない要素だ。ただし、投資である以上は企業業績やヒストリカルで見た株価の推移もしっかり考慮して銘柄を選定することをお勧めする。
その他にも、注目銘柄ブログで注目テーマ株、個人的に注目している個別銘柄情報を幅広く紹介している。トランプ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、自動運転車関連銘柄、IoT関連銘柄、人工知能関連銘柄、などに関する情報も日々更新しているので是非チェックくれ！検索サイトで「株番長の注目銘柄」と検索してもらえればブログが読めるぞ。
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執筆者名：株番長
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