【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家「株王獅子丸」氏:農業ICT気になる関連銘柄リスト
[17/05/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株王獅子丸」氏(ブログ「株王獅子丸の注目銘柄」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人と連携し、より多様な情報を投資家に向けて発信しております。
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個人投資家「株王獅子丸」氏コメント
執筆日時:2016年04月27日17時00分
投資家の兄弟たちよ、調子はどうだろうか?
現代の日本では、海外からの輸入に頼っている部分も多く、日本の食料自給率は4割前後だ。しかも、農業の担い手不足などから食料自給率が一段と下がる恐れもある。そんななか注目されているのが「農業ICT」だ。今回は「農業ICT」の中身と関連銘柄について紹介していく。
農業ICT関連銘柄リスト
まずは注目度が高まっている農業ICT関連銘柄を下記にまとめた。各種の農業ICT関連銘柄に対する個人的な見解や分析も交えて紹介しておく。
<3694>オプティム
オプティムは農業ICTに力を入れており、「佐賀県」や「佐賀大学」とも連携している。県全体として農業ICTを盛り上げようとしていることが窺える。もし、佐賀県内で成功をおさめれば、別の都道府県でも需要が増えるだろう。
<3816>大和コンピューター
大和コンピューターでは農産物の生産に関することだけではなく、出荷する際にもICTを活用しようとしている。しかも、クラウドシステムを使ったサービスも提供しているため、時代に合った展開だと思う。
<7985>ネポン
ネポンも農業クラウドサービスを展開している。しかもNEC<6701>とも連携しているため、今後素晴らしいサービスが生まれることが期待される。今後はいかに全国展開していくかがカギになるだろう。
「農業ICT」は国全体の取り組みになっている
この「農業ICT」だが、実は農林水産省で推進しようとしている。つまり、国ぐるみで農業を活性化しようとしており、農林水産省が作成した資料もインターネット上で公開されているのだ。その資料には「農業ICT」のメリットが記載されている。
例として「後継者に技術を伝えやすい」、さらに「事業の効率化」や「生産性の向上」、「低コスト化」などさまざまなことが挙げられている。現役農家の人たちにとっては、一見メリットばかりな気がする。
しかし、コンピューターなどのICTを使うとなれば、操作方法を覚えなければならない。さらに、故障したときの対処法も覚える必要がある。高齢者が多いなかで、どこまで「農業ICT」を広げられるかが今後の課題となるだろう。
農業ICT向けの機械を開発する会社も増加中
「農業ICT」が唱えられてから、農業で使える機械やコンピューターを開発している会社も増えている。例えば「ビニールハウス内の温度を感知するセンサー」、あるいは「GPS機能が付いたトラクター」などいろいろな種類のものが開発中なのだ。
今後も、コンピューター会社や農業向け機械を販売している会社を中心に、更なる開発を進めていくだろう。そのうち、大学の農学部と提携して開発する会社も増えてきて、活発化するかもしれない。
しかし、それらを開発するためには、農家がどういうものを必要としているのか把握しなければいけないだろう。それを無視すれば、いくら新製品を発売しても販売実績が上がらない可能性もある。今後、どのような商品が開発されるか注目したい。
農業ICT関連銘柄まとめ
「農業ICT」は、日本の食料自給率を上げるために大事な存在となるだろう。農作業を機械に任せることができれば、農家の負担も減るはず。今後は、国や地方公共団体が中心となり、農家が魅力を感じるサービス展開をしてほしいと思う。
その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のZMP関連銘柄、トランプ関連銘柄、LINE関連銘柄、ポケモンGO関連銘柄、フィンテック関連銘柄、5G関連銘柄、電力自由化関連銘柄、AR/VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、自動運転車関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。
お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。
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執筆者:「株王獅子丸」氏
ブログ名:株王獅子丸の注目銘柄
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個人投資家「株王獅子丸」氏コメント
執筆日時:2016年04月27日17時00分
投資家の兄弟たちよ、調子はどうだろうか?
現代の日本では、海外からの輸入に頼っている部分も多く、日本の食料自給率は4割前後だ。しかも、農業の担い手不足などから食料自給率が一段と下がる恐れもある。そんななか注目されているのが「農業ICT」だ。今回は「農業ICT」の中身と関連銘柄について紹介していく。
農業ICT関連銘柄リスト
まずは注目度が高まっている農業ICT関連銘柄を下記にまとめた。各種の農業ICT関連銘柄に対する個人的な見解や分析も交えて紹介しておく。
<3694>オプティム
オプティムは農業ICTに力を入れており、「佐賀県」や「佐賀大学」とも連携している。県全体として農業ICTを盛り上げようとしていることが窺える。もし、佐賀県内で成功をおさめれば、別の都道府県でも需要が増えるだろう。
<3816>大和コンピューター
大和コンピューターでは農産物の生産に関することだけではなく、出荷する際にもICTを活用しようとしている。しかも、クラウドシステムを使ったサービスも提供しているため、時代に合った展開だと思う。
<7985>ネポン
ネポンも農業クラウドサービスを展開している。しかもNEC<6701>とも連携しているため、今後素晴らしいサービスが生まれることが期待される。今後はいかに全国展開していくかがカギになるだろう。
「農業ICT」は国全体の取り組みになっている
この「農業ICT」だが、実は農林水産省で推進しようとしている。つまり、国ぐるみで農業を活性化しようとしており、農林水産省が作成した資料もインターネット上で公開されているのだ。その資料には「農業ICT」のメリットが記載されている。
例として「後継者に技術を伝えやすい」、さらに「事業の効率化」や「生産性の向上」、「低コスト化」などさまざまなことが挙げられている。現役農家の人たちにとっては、一見メリットばかりな気がする。
しかし、コンピューターなどのICTを使うとなれば、操作方法を覚えなければならない。さらに、故障したときの対処法も覚える必要がある。高齢者が多いなかで、どこまで「農業ICT」を広げられるかが今後の課題となるだろう。
農業ICT向けの機械を開発する会社も増加中
「農業ICT」が唱えられてから、農業で使える機械やコンピューターを開発している会社も増えている。例えば「ビニールハウス内の温度を感知するセンサー」、あるいは「GPS機能が付いたトラクター」などいろいろな種類のものが開発中なのだ。
今後も、コンピューター会社や農業向け機械を販売している会社を中心に、更なる開発を進めていくだろう。そのうち、大学の農学部と提携して開発する会社も増えてきて、活発化するかもしれない。
しかし、それらを開発するためには、農家がどういうものを必要としているのか把握しなければいけないだろう。それを無視すれば、いくら新製品を発売しても販売実績が上がらない可能性もある。今後、どのような商品が開発されるか注目したい。
農業ICT関連銘柄まとめ
「農業ICT」は、日本の食料自給率を上げるために大事な存在となるだろう。農作業を機械に任せることができれば、農家の負担も減るはず。今後は、国や地方公共団体が中心となり、農家が魅力を感じるサービス展開をしてほしいと思う。
その他、現在最新の注目テーマ株、短期銘柄から中長期銘柄など、個人的に注目している個別銘柄情報をブログで多数紹介している。話題のZMP関連銘柄、トランプ関連銘柄、LINE関連銘柄、ポケモンGO関連銘柄、フィンテック関連銘柄、5G関連銘柄、電力自由化関連銘柄、AR/VR関連銘柄、ドローン関連銘柄、ロボット関連銘柄、自動運転車関連銘柄、TPP関連銘柄、IoT関連銘柄、ZMP関連銘柄、マイナンバー関連銘柄、郵政関連銘柄、人工知能関連銘柄、東京オリンピック(東京五輪)関連銘柄、宇宙開発関連銘柄、インバウンド関連銘柄などに関する考察も日々行っているので是非チェックして欲しい。ETFやIPO、株主優待に関する情報も。
お使いの検索サイトで「株王獅子丸」と検索してもらえればブログが読める。
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執筆者:「株王獅子丸」氏
ブログ名:株王獅子丸の注目銘柄
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