日経平均寄与度ランキング(大引け)〜 日経平均は大幅に3日続伸、ファーストリテ1銘柄で約60円押し上げ
[17/05/08]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
8日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり208銘柄、値下がり15銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅に3日続伸。5日に発表された米4月雇用統計を受けてNYダウは21000ドル台を回復し、円相場も1ドル=112円台後半まで下落していた。また、注目されたフランス大統領選挙で大方の予想どおり中道派のマクロン氏が勝利したことも安心感につながり、連休明けの日経平均は263円高と取引時間中の年初来高値を更新してスタートした。寄り付き後は強含みの展開となり、大引けにかけて一時19929.48円(前営業日比483.78円高)まで上昇する場面があった。東証1部銘柄の約93%が上昇する全面高の展開だった。
大引けの日経平均は前営業日比450.00円高の19895.70円となった。東証1部の売買高は24億0808万株、売買代金は3兆4434億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、空運業、化学、鉱業、保険業、石油・石炭製品が上昇率上位だった。一方、海運業は小幅な上昇にとどまった。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となった。4.4%高で本日の取引を終え、1銘柄で日経平均を約60円押し上げた。4月の国内ユニクロ既存店売上高が2ヶ月ぶりにプラスへと転じたことが好感された。日経平均構成銘柄の上昇率トップは大和ハウス<1925>で5.5%高だった。19年3月期を最終年度とする中期経営計画を見直し、同期の連結純利益を2200億円程度とする方針だと報じられている。
一方、値下がり寄与トップはオリンパス<7733>となった。2日引け後の決算発表で市場コンセンサスを下回る18年3月期見通しを示したことがネガティブ視された。値下がり寄与2位の大塚HD<4578>は抗精神病薬の試験結果速報を公表している。症状改善が見られたものの一貫した結果が得られなかったようだ。東芝<6502>は一部メガバンクが融資の扱いを「要管理債権」に引き下げたと報じられている。
*15:00現在
日経平均株価 19895.70(+450.00)
値上がり銘柄数 208(寄与度+469.18)
値下がり銘柄数 15(寄与度-19.18)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 37590 1590 +60.45
<6954> ファナック 23260 740 +28.14
<6367> ダイキン 11225 480 +18.25
<9984> ソフトバンクG 8620 142 +16.20
<9433> KDDI 3015 58.5 +13.35
<4063> 信越化 9947 349 +13.27
<4452> 花王 6444 316 +12.01
<8035> 東エレク 15095 300 +11.41
<9735> セコム 8485 297 +11.29
<6988> 日東電 9238 291 +11.06
<4507> 塩野義 6079 226 +8.59
<7269> スズキ 4922 210 +7.98
<4543> テルモ 4160 95 +7.22
<1925> 大和ハウス 3527 184 +7.00
<4704> トレンド 5130 170 +6.46
<6902> デンソー 4994 161 +6.12
<4324> 電通 6530 160 +6.08
<4911> 資生堂 3165 159 +6.05
<6971> 京セラ 6599 79 +6.01
<2502> アサヒ 4376 156 +5.93
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7733> オリンパス 4250 -210 -7.98
<4578> 大塚HD 5086 -151 -5.74
<6301> コマツ 2882 -53.5 -2.03
<6305> 日立建 2832 -28 -1.06
<7270> SUBARU 4256 -27 -1.03
<5214> 日電硝 766 -8 -0.46
<6857> アドバンテ 2116 -3 -0.23
<5713> 住友鉱 1489 -4.5 -0.17
<5707> 東邦鉛 499 -4 -0.15
<9104> 商船三井 334 -3 -0.11
<6502> 東芝 240.8 -2.2 -0.08
<4043> トクヤマ 552 -2 -0.08
<5401> 新日鉄住 2519 -6.5 -0.02
<5411> JFEHD 1889 -5.5 -0.02
<7211> 三菱自 724 -1 -0.00
<AK>
日経平均は大幅に3日続伸。5日に発表された米4月雇用統計を受けてNYダウは21000ドル台を回復し、円相場も1ドル=112円台後半まで下落していた。また、注目されたフランス大統領選挙で大方の予想どおり中道派のマクロン氏が勝利したことも安心感につながり、連休明けの日経平均は263円高と取引時間中の年初来高値を更新してスタートした。寄り付き後は強含みの展開となり、大引けにかけて一時19929.48円(前営業日比483.78円高)まで上昇する場面があった。東証1部銘柄の約93%が上昇する全面高の展開だった。
大引けの日経平均は前営業日比450.00円高の19895.70円となった。東証1部の売買高は24億0808万株、売買代金は3兆4434億円だった。業種別では、全33業種がプラスとなり、空運業、化学、鉱業、保険業、石油・石炭製品が上昇率上位だった。一方、海運業は小幅な上昇にとどまった。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となった。4.4%高で本日の取引を終え、1銘柄で日経平均を約60円押し上げた。4月の国内ユニクロ既存店売上高が2ヶ月ぶりにプラスへと転じたことが好感された。日経平均構成銘柄の上昇率トップは大和ハウス<1925>で5.5%高だった。19年3月期を最終年度とする中期経営計画を見直し、同期の連結純利益を2200億円程度とする方針だと報じられている。
一方、値下がり寄与トップはオリンパス<7733>となった。2日引け後の決算発表で市場コンセンサスを下回る18年3月期見通しを示したことがネガティブ視された。値下がり寄与2位の大塚HD<4578>は抗精神病薬の試験結果速報を公表している。症状改善が見られたものの一貫した結果が得られなかったようだ。東芝<6502>は一部メガバンクが融資の扱いを「要管理債権」に引き下げたと報じられている。
*15:00現在
日経平均株価 19895.70(+450.00)
値上がり銘柄数 208(寄与度+469.18)
値下がり銘柄数 15(寄与度-19.18)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 37590 1590 +60.45
<6954> ファナック 23260 740 +28.14
<6367> ダイキン 11225 480 +18.25
<9984> ソフトバンクG 8620 142 +16.20
<9433> KDDI 3015 58.5 +13.35
<4063> 信越化 9947 349 +13.27
<4452> 花王 6444 316 +12.01
<8035> 東エレク 15095 300 +11.41
<9735> セコム 8485 297 +11.29
<6988> 日東電 9238 291 +11.06
<4507> 塩野義 6079 226 +8.59
<7269> スズキ 4922 210 +7.98
<4543> テルモ 4160 95 +7.22
<1925> 大和ハウス 3527 184 +7.00
<4704> トレンド 5130 170 +6.46
<6902> デンソー 4994 161 +6.12
<4324> 電通 6530 160 +6.08
<4911> 資生堂 3165 159 +6.05
<6971> 京セラ 6599 79 +6.01
<2502> アサヒ 4376 156 +5.93
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<7733> オリンパス 4250 -210 -7.98
<4578> 大塚HD 5086 -151 -5.74
<6301> コマツ 2882 -53.5 -2.03
<6305> 日立建 2832 -28 -1.06
<7270> SUBARU 4256 -27 -1.03
<5214> 日電硝 766 -8 -0.46
<6857> アドバンテ 2116 -3 -0.23
<5713> 住友鉱 1489 -4.5 -0.17
<5707> 東邦鉛 499 -4 -0.15
<9104> 商船三井 334 -3 -0.11
<6502> 東芝 240.8 -2.2 -0.08
<4043> トクヤマ 552 -2 -0.08
<5401> 新日鉄住 2519 -6.5 -0.02
<5411> JFEHD 1889 -5.5 -0.02
<7211> 三菱自 724 -1 -0.00
<AK>