リアルワールド---2Qの売上高進捗率は44%、通期で前年同期増収減益を予想
[17/05/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
リアルワールド<3691>は15日、2017年9月期第2四半期(2016年10月-2017年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.5%増の22.84億円、営業利益が同88.7%減の0.15億円、経常利益が同77.3%減の0.31億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同97.6%減の0.01億円となった。
在宅ワーク事業投資が収益貢献しているが、同時に利益を圧縮した。また、ガバナンス及び経営基盤強化のためにコストが増加した。会員数の推移としては前年比より微増であるが、積極的な投資と事業成長により、クラウドソーシング事業の売上比率が5ポイント増加した。ユーザーあたりの収益性の向上に注力していく。
今後の取り組みとしてはクラウドメディアによって接触会員数の増加を図り、クラウドソーシングによって売上単価の上昇を図るという相互作用を持った事業拡大を進めている。また、育児や介護、身体や住まいの地域の状況など、ユーザーのライフステージにあった多種多様な働き方を提供する「ワークエコシステム」のより一層の拡大を進めている。政府の働き方改革の後押しもあり、在宅ワーカー獲得が好調である。クライアント獲得が事業成長に直結するため更に注力していく。
2017年9月通期の業績予想は、売上高が前期比13.0%増の52.00億円、営業利益が同26.3%減の1.50億円、経常利益が同30.9%減の1.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.30億円とする期初計画を据え置いている。
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在宅ワーク事業投資が収益貢献しているが、同時に利益を圧縮した。また、ガバナンス及び経営基盤強化のためにコストが増加した。会員数の推移としては前年比より微増であるが、積極的な投資と事業成長により、クラウドソーシング事業の売上比率が5ポイント増加した。ユーザーあたりの収益性の向上に注力していく。
今後の取り組みとしてはクラウドメディアによって接触会員数の増加を図り、クラウドソーシングによって売上単価の上昇を図るという相互作用を持った事業拡大を進めている。また、育児や介護、身体や住まいの地域の状況など、ユーザーのライフステージにあった多種多様な働き方を提供する「ワークエコシステム」のより一層の拡大を進めている。政府の働き方改革の後押しもあり、在宅ワーカー獲得が好調である。クライアント獲得が事業成長に直結するため更に注力していく。
2017年9月通期の業績予想は、売上高が前期比13.0%増の52.00億円、営業利益が同26.3%減の1.50億円、経常利益が同30.9%減の1.50億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.30億円とする期初計画を据え置いている。
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