リネットジャパン---カンボジアにおいてフィンテックを活用した自動車等のファイナンス事業に参入
[17/05/24]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
リネットジャパングループ<3556>は24日、SBIホールディングス<8473>との共同出資会社を設立し、カンボジアにおいてIoT及びフィンテックを活用した自動車などのリース事業を始めることを発表。新会社は「モビリティー・ファイナンス・カンボジア」で、リネットが51%、SBIグループは49%出資する。
カンボジアでは、中古車を中心に急速に普及しているが、これまで、ローンやリースなどの制度が未整備であった。IoT機器と専用機器を車両に取り付け、運転状況を監視することで、リースの事前審査を簡略化する手法を採り入れる。リース料金の支払い延滞があった場合は、エンジン始動を止められる仕組みを導入する。同社では、タクシー会社などの需要が大きいと見込んでいる。
また、自動車以外でもバイク、農機具などもリース対象としており、農業分野の機械化にも展開していく。
同社は、2013年からCSR活動の一環として、国際協力機構(JICA)と協力し、カンボジアでの自動車整備士育成事業や農業支援に取り組んでいる。今回、現地のニーズとして大きいファイナンス分野を新規事業として開始するものであり、今後新たな事業の柱となることが期待される。
<MW>
カンボジアでは、中古車を中心に急速に普及しているが、これまで、ローンやリースなどの制度が未整備であった。IoT機器と専用機器を車両に取り付け、運転状況を監視することで、リースの事前審査を簡略化する手法を採り入れる。リース料金の支払い延滞があった場合は、エンジン始動を止められる仕組みを導入する。同社では、タクシー会社などの需要が大きいと見込んでいる。
また、自動車以外でもバイク、農機具などもリース対象としており、農業分野の機械化にも展開していく。
同社は、2013年からCSR活動の一環として、国際協力機構(JICA)と協力し、カンボジアでの自動車整備士育成事業や農業支援に取り組んでいる。今回、現地のニーズとして大きいファイナンス分野を新規事業として開始するものであり、今後新たな事業の柱となることが期待される。
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