SEOTOOLSは、サイトのアクセスアップに必要なSEO対策ツールを無料提供中。まずはSEOアクセス解析ツールをご体験下さい。

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家キムさん（ブログ「IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記」の著者）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

----

※2017年5月25日11時 に執筆

6月に上場するIPOは本稿執筆時点で4社発表されています。
どれも初値は良好だと思われますが、その中でもビーブレイクシステムズ<3986>とディーエムソリューションズ<6549>の人気が高そうです。


■ビーブレイクシステムズ<3986>
上場日：6月15日
上場市場：東証マザーズ
ブックビルディング期間：5月29日〜6月2日
公開株数：312,000株
オーバーアロットメント：31,200株
上場による資金吸収額：約4.7億円（想定価格ベース）

【事業内容】
主にクラウドERP（MA-EYES）の開発および販売を行うパッケージ事業と、顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業


■ディーエムソリューションズ<6549>
上場日：6月20日
上場市場：東証JQスタンダード
ブックビルディング期間：6月1日〜6月7日
公開株数：197,000株
オーバーアロットメント：29,000株
上場による資金吸収額：約4.9億円（想定価格ベース）

【事業内容】
ダイレクトメール及び宅配便の発送をワンストップで行う発送代行事業、コンテンツマーケティングやSEOコンサルティングサービス及び自社メディアサイトの運営等によるインターネット広告事業


どちらの企業もIT系の企業となりIPO市場では好まれる傾向にあります。
市場からの吸収額は少なく、公開株数も少ない。
また、ベンチャーキャピタル出資もないことから初値段階で人気化する可能性が高いと考えられます。

さらにIPO空白期間突入前に上場したアセンテック<3565>の株価が現在も公開価格比3倍以上で推移していることから、心理的に参戦しやすいと考えています。

日経平均が2万円を超えそうで超えない相場が続いていますが、IPO市場はおおむね好調に推移しているように思います。

----

執筆者名：キムさん
ブログ名：IPO初値予想ブログなら、キムさんのIPO投資日記


＜HK＞