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クリーク・アンド・リバー社---ラジオNIKKEI『フィスコ presents 注目企業調査レポート』6月22日放送から

注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』6月22日放送において、クリーク・アンド・リバー社<4763>を取り上げている。主な内容は以下の通り。

最初に紹介するのは証券コード<4763>東証1部上場のクリーク・アンド・リバー社です。

クリーク・アンド・リバー社<4763>は、プロフェッショナル(専門職)のエージェンシーとして、プロデュース事業(請負?アウトソーシング)、エージェンシー事業(派遣?紹介)、ライツマネジメント事業(知的財産)の3事業に対し、テレビ番組や映画の制作・製作、ゲーム、Webの制作などのクリエイティブ、医療、会計、建築などの10分野を対象に事業を展開しています。

2017年2月期連結業績は、売上高が前期比6.7%増の265億8100万円、営業利益が前期比36.7%増の16億1000万円と大幅な増収増益となり、売上高・営業利益は期初計画を上回っての着地となりました。売上高の拡大に伴う費用増もありましたが、売上総利益率は前期比2.7ポイント上昇し34.7%、営業利益率は前期比1.3ポイント改善の6.0%と利益率も大きく改善しています。

2018年2月期連結業績予想は、売上高で前期比0.3%減の265億円、営業利益で前期比11.8%増の18億円、経常利益で前期比18.4%増の17億5000万円、親会社株主に帰属する当期純利益で前期比12.0%増の10億円となっています。クリエイティブ分野における請負事業が好調、他の既存事業の受注も堅調な推移を見込んでいます。やや減収を予想しているのは、2017年2月期に連結子会社であった韓国のクリエイティブ分野が持分法適用関連会社になったためですが、これを除くと13%の増収となります。

クリーク・アンド・リバー社は、4月に「オープンイノベーションプロデュース事業」を発表しました。同社がこれまで培ってきたコンテンツ開発やプロモーションノウハウを生かして、同社グループがネットワークする17万人のプロフェッショナルの協力のもと、新たな収益を生み出すためのアイディアを提案、大学や中小企業の技術を積極的にクライアント企業に紹介していくというもので、知的財産エージェンシーの本格的なスタートとなります。


ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30〜14:45放送



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