イデアインターナショナル---世界で認められるデザイン力の高さを武器に販売拡大へ
[17/06/28]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
イデアインターナショナル<3140>は、5月15日の2017年6月期第3四半期決算も好調に推移している。2017年6月期第3四半期売上収益で前期比10.0%増の50.37億円、営業利益で同3.1倍の1.63億円と大幅な増収増益で着地し、2018年6月通期業績予想を上方修正している。好業績の背景には大ヒット商品となったホットプレート「BRUNO」に代表される商品力が挙げられる。
同社によると、同社の商品が、「BRUNO」を始めその他商品が世界的に最も権威のあるデザイン賞である「iFデザイン賞」を複数受賞し、またその他商品でも、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の展示品にも複数の商品が選出されている。この様な高いデザイン力が同社業績を押し上げている要因と言えよう。
6月13日には親会社であるRIZAPグループ<2928>との協業方針の中で、RIZAPグループ各社と連携し、海外などの新規販路開拓を進めて行くと具体的な方向性が出てきている。RIZAPグループでは、現在の中期経営計画 COMMIT 2020の中で、「海外への本格進出」を戦略の柱の一つとして掲げており、これまで、ボディメイクのRIZAP事業の海外出店、マルコ<9980>の中国展開、海外販売・生産実績を持つ堀田丸正<8105>の買収などの施策を講じているが、イデアインターナショナルの商品が、RIZAPグループのアパレル・ライフスタイル事業の海外展開を牽引していくことが期待される。
また、6月24日に開催されたRIZAPグループの株主総会内で、再度海外展開を強化していくとの発言が瀬戸社長からあり、グループ上げての海外への取り組みにも注目が集まる。
<TN>
同社によると、同社の商品が、「BRUNO」を始めその他商品が世界的に最も権威のあるデザイン賞である「iFデザイン賞」を複数受賞し、またその他商品でも、MoMA(ニューヨーク近代美術館)の展示品にも複数の商品が選出されている。この様な高いデザイン力が同社業績を押し上げている要因と言えよう。
6月13日には親会社であるRIZAPグループ<2928>との協業方針の中で、RIZAPグループ各社と連携し、海外などの新規販路開拓を進めて行くと具体的な方向性が出てきている。RIZAPグループでは、現在の中期経営計画 COMMIT 2020の中で、「海外への本格進出」を戦略の柱の一つとして掲げており、これまで、ボディメイクのRIZAP事業の海外出店、マルコ<9980>の中国展開、海外販売・生産実績を持つ堀田丸正<8105>の買収などの施策を講じているが、イデアインターナショナルの商品が、RIZAPグループのアパレル・ライフスタイル事業の海外展開を牽引していくことが期待される。
また、6月24日に開催されたRIZAPグループの株主総会内で、再度海外展開を強化していくとの発言が瀬戸社長からあり、グループ上げての海外への取り組みにも注目が集まる。
<TN>