ミロク情報 Research Memo(6):2018年3月期も7期連続増収、過去最高業績が続く見通し
[17/06/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
1. 2018年3月期の業績見通し
ミロク情報サービス<9928>の2018年3月期の連結業績は、売上高で前期比4.1%増の27,300百万円、営業利益で同7.2%増の4,400百万円、経常利益で同9.7%増の4,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同9.3%増の2,860百万円と7期連続の増収、過去最高益更新が続く見通し。増収効果やプロダクトミックスの改善が続くことで、売上高営業利益率も前期の15.6%から16.1%と引き続き上昇する見込みとなっている。
増収率が前期比4.1%増と前期から鈍化するが、これは一般企業向けERPシステムの拡販が進むものの、マイナンバー関連製品の減少により会計事務所向けの減収が続くことが要因となっている。ただ、システム導入契約の受注残高が6ヶ月を超えてきており、今後も積極的な広告宣伝、販促活動を推進していくことで新規顧客の開拓が進むと見られ、会社計画は保守的と考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<TN>
1. 2018年3月期の業績見通し
ミロク情報サービス<9928>の2018年3月期の連結業績は、売上高で前期比4.1%増の27,300百万円、営業利益で同7.2%増の4,400百万円、経常利益で同9.7%増の4,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同9.3%増の2,860百万円と7期連続の増収、過去最高益更新が続く見通し。増収効果やプロダクトミックスの改善が続くことで、売上高営業利益率も前期の15.6%から16.1%と引き続き上昇する見込みとなっている。
増収率が前期比4.1%増と前期から鈍化するが、これは一般企業向けERPシステムの拡販が進むものの、マイナンバー関連製品の減少により会計事務所向けの減収が続くことが要因となっている。ただ、システム導入契約の受注残高が6ヶ月を超えてきており、今後も積極的な広告宣伝、販促活動を推進していくことで新規顧客の開拓が進むと見られ、会社計画は保守的と考えられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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