Jリース Research Memo(4):2017年3月期は大幅な増収増益、過去最高益を達成、首都圏での営業拡大継続
[17/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績動向
1. 2017年3月期通期の業績概要
ジェイリース<7187>の2017年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比28.4%増の4,121百万円、営業利益で同62.7%増の337百万円、経常利益で同53.5%増の312百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同152.0%増の220百万円となり、4年連続の増収増益を達成した。
売上面では、第2四半期に出店した横浜支店・埼玉支店を含めた首都圏エリアにおいて営業拡大したことが増収の主な要因である。経営指標である家賃保証の申込件数は123千件(2016年3月期)から151千件に増加した。人件費の増加(291百万円)など販管費は増加したが、増収効果が上回り、大幅増益を達成した。なお、当期純利益が152.0%の大幅増となった要因は、都市部での営業拡大に伴う売上商品構成の変化により、売上高(保証料)按分計上に対する税負担が縮小したためである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<MW>
1. 2017年3月期通期の業績概要
ジェイリース<7187>の2017年3月期通期の連結業績は、売上高で前期比28.4%増の4,121百万円、営業利益で同62.7%増の337百万円、経常利益で同53.5%増の312百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同152.0%増の220百万円となり、4年連続の増収増益を達成した。
売上面では、第2四半期に出店した横浜支店・埼玉支店を含めた首都圏エリアにおいて営業拡大したことが増収の主な要因である。経営指標である家賃保証の申込件数は123千件(2016年3月期)から151千件に増加した。人件費の増加(291百万円)など販管費は増加したが、増収効果が上回り、大幅増益を達成した。なお、当期純利益が152.0%の大幅増となった要因は、都市部での営業拡大に伴う売上商品構成の変化により、売上高(保証料)按分計上に対する税負担が縮小したためである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
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