アイビーシー<3920>---第3四半期の決算を発表、売上高12.4%増と堅調に進捗
[17/07/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
アイビーシー<3920>は、28日に2017年9月期第3四半期(2016年10月-2017年6月)の決算を発表。売上高は前年同期比12.4%増の799百万円、営業利益が同87.6%減の18百万円、経常利益が同99.8%減の0百万円、四半期純損益が△1百万円となった。
売上総利益は625百万円で、売上総利益率は78.2%と高水準であったが、中長期的な事業拡大に向けた本社オフィスの増床や従業員の増加等の影響により、販管費が前年同期比で3割弱増加した結果、営業利益以下の各段階利益は前年同期比で減益となった。
2017年9月期通期については、売上高が前期比14.4%増の13.05億円、営業利益が同19.1%減の2.36億円、経常利益が同37.0%減の2.10億円、当期純利益が同35.4%減の1.26億円とする期初計画を据え置いている。
第3四半期売上高の業績予想通期の売上高に対する進捗率は61.3%であるものの、当初計画通りで、例年売上が第2四半期の3月と第4四半期の9月に集中する傾向があるという。
売上は10期連続の増収に向けて順調に推移している一方、利益面で出遅れ感もあるが、成長に向けた取組みは積極的に行っている様子。
7月には主力自社製品の新製品「System Answer G3」の販売を開始。また、協業によるサービス領域の拡大等、顧客ニーズの積極的な取り込みを進めており、成長分野への進出として、フィンテックの中核技術であるブロックチェーン分野への取り組みも活発化している。
<MW>
売上総利益は625百万円で、売上総利益率は78.2%と高水準であったが、中長期的な事業拡大に向けた本社オフィスの増床や従業員の増加等の影響により、販管費が前年同期比で3割弱増加した結果、営業利益以下の各段階利益は前年同期比で減益となった。
2017年9月期通期については、売上高が前期比14.4%増の13.05億円、営業利益が同19.1%減の2.36億円、経常利益が同37.0%減の2.10億円、当期純利益が同35.4%減の1.26億円とする期初計画を据え置いている。
第3四半期売上高の業績予想通期の売上高に対する進捗率は61.3%であるものの、当初計画通りで、例年売上が第2四半期の3月と第4四半期の9月に集中する傾向があるという。
売上は10期連続の増収に向けて順調に推移している一方、利益面で出遅れ感もあるが、成長に向けた取組みは積極的に行っている様子。
7月には主力自社製品の新製品「System Answer G3」の販売を開始。また、協業によるサービス領域の拡大等、顧客ニーズの積極的な取り込みを進めており、成長分野への進出として、フィンテックの中核技術であるブロックチェーン分野への取り組みも活発化している。
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