【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家元・社長:東証1部昇格期待度が高い、東証2部銘柄のグリーンズに注目
[17/07/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家元・社長氏(ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年7月25日14時に執筆
7月21日(金)の大引け後、東証2部の正栄食品 <8079>が、28日付けで東証1部へと指定替えになると発表されました。週明け後の24日(月)には窓を開けて大きく上昇。本日も原稿執筆段階では、株価はさらに上昇を続けています。
新興市場や東証2部に指定されている銘柄が、東証1部へ指定替えされると、今回の正栄食品<8079>同様に大きな株価上昇が見込まれます。新興市場や東証2部上場銘柄のうち、人気に火がつく前の割安な水準で買いを入れておき、指定替えの発表で株価が上昇したタイミングで利益確定する。こうした投資手法も個人投資家にとっては非常に有効な手段となります。
本日は、東証2部に上場しているグリーンズ<6547>に注目してみていこうと思います。
■グリーンズ<6547>の基本情報
市場:東証2部
三重県を地盤とし、ホテル事業を展開中のグリーンズ<6547>。
上場で調達した資金は、新規開業や既存ホテルの設備改修費用にあてるなど、積極的策を継続中。2020年には運営ホテル100軒体制を目標としていますが、2017年3月末段階で88軒を運営。中期計画はほぼ達成可能な状態となっています。
7月以降に、改めて具体的な中期経営計画を公表するという観測報道もあり、今後の成長戦略の発表に期待が高まります。
■グリーンズ<6547>チャート分析
グリーンズ<6547>の日足チャートを見てみると、上場後から4月中旬にかけて下落した後、
・4月12日の安値 1,230円
・6月30日の安値 1,385円
を結んだラインが下値支持線として機能しており、上昇基調に転じてきていることが伺えます。
当面は、上場後高値の1,650円を目指す展開となるでしょうが、企業規模としては十分に東証1部を目指せる規模となっています。株主優待制度も今のところ設置していないことからも、今後、株主優待制度の新設と、東証1部昇格への期待が徐々に膨らんでくると予想されます。
ただし、こうしたアプローチ手法で投資をする場合には、短期目線ではなく、長期目線で投資することが重要です。
グリーンズ<6547>は三重県を地盤とする企業であり、知名度もそこまで高くはありませんが、だからこそ、じっくりと腰を据えて投資する対象としては非常に面白い1銘柄ではないでしょうか?
「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。
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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏
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※2017年7月25日14時に執筆
7月21日(金)の大引け後、東証2部の正栄食品 <8079>が、28日付けで東証1部へと指定替えになると発表されました。週明け後の24日(月)には窓を開けて大きく上昇。本日も原稿執筆段階では、株価はさらに上昇を続けています。
新興市場や東証2部に指定されている銘柄が、東証1部へ指定替えされると、今回の正栄食品<8079>同様に大きな株価上昇が見込まれます。新興市場や東証2部上場銘柄のうち、人気に火がつく前の割安な水準で買いを入れておき、指定替えの発表で株価が上昇したタイミングで利益確定する。こうした投資手法も個人投資家にとっては非常に有効な手段となります。
本日は、東証2部に上場しているグリーンズ<6547>に注目してみていこうと思います。
■グリーンズ<6547>の基本情報
市場:東証2部
三重県を地盤とし、ホテル事業を展開中のグリーンズ<6547>。
上場で調達した資金は、新規開業や既存ホテルの設備改修費用にあてるなど、積極的策を継続中。2020年には運営ホテル100軒体制を目標としていますが、2017年3月末段階で88軒を運営。中期計画はほぼ達成可能な状態となっています。
7月以降に、改めて具体的な中期経営計画を公表するという観測報道もあり、今後の成長戦略の発表に期待が高まります。
■グリーンズ<6547>チャート分析
グリーンズ<6547>の日足チャートを見てみると、上場後から4月中旬にかけて下落した後、
・4月12日の安値 1,230円
・6月30日の安値 1,385円
を結んだラインが下値支持線として機能しており、上昇基調に転じてきていることが伺えます。
当面は、上場後高値の1,650円を目指す展開となるでしょうが、企業規模としては十分に東証1部を目指せる規模となっています。株主優待制度も今のところ設置していないことからも、今後、株主優待制度の新設と、東証1部昇格への期待が徐々に膨らんでくると予想されます。
ただし、こうしたアプローチ手法で投資をする場合には、短期目線ではなく、長期目線で投資することが重要です。
グリーンズ<6547>は三重県を地盤とする企業であり、知名度もそこまで高くはありませんが、だからこそ、じっくりと腰を据えて投資する対象としては非常に面白い1銘柄ではないでしょうか?
「投資顧問会社社長 ブログ」で検索してもらえれば、当ブログ「元投資顧問会社社長のチラシの裏」が出てくると思いますので、何卒宜しくお願い致します。
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執筆者名:元・社長
ブログ名:元投資顧問会社社長のチラシの裏
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