IRJ−HD---1Qの売上高は11.51億円、主力のSRコンサルティング業務が堅調に推移
[17/08/01]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
アイ・アールジャパンホールディングス<6035>は31日、2018年3月期第1四半期(2017年4月-6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.8%減の11.51億円、営業利益は同16.2%減の4.85億円、経常利益が同16.1%減の4.86億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.9%減の3.29億円だった。投資銀行案件のM&Aアドバイザリー業務において受託した一部案件の完了時期が第2四半期以降と期ずれとなったため、売上、利益ともに減収減益となった形である。
サービス別では、IR・SRコンサルティングは、主力となるSR業務が堅調に推移した。株主総会支援業務等が増加し、株式を活用した役員報酬制度の導入支援や独立社外役員候補者の紹介サービスも増加。投資銀行業務は、プロキシー・アドバイザリー業務の引き合いが増加し、M&Aアドバイザリー業務も複数の案件が開始したが、受託案件の完了時期が第2四半期以降となったことで、売上高減少の一因となっている。証券代行事業は、受託決定済み企業は平成29年7月31日時点で48社、管理株主数は242,875名となった。ディスクロージャーコンサルティングでは、アニュアルレポートの製作受託が増加するも、事業報告・株主通信の製作受託が減少した。
2018年3月通期については、売上高が前期比6.9%増の41.00億円、営業利益が同8.9%増の11.00億円、経常利益が同9.0%増の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%増の7.25億円とする期初計画を据え置いている。
<MW>
サービス別では、IR・SRコンサルティングは、主力となるSR業務が堅調に推移した。株主総会支援業務等が増加し、株式を活用した役員報酬制度の導入支援や独立社外役員候補者の紹介サービスも増加。投資銀行業務は、プロキシー・アドバイザリー業務の引き合いが増加し、M&Aアドバイザリー業務も複数の案件が開始したが、受託案件の完了時期が第2四半期以降となったことで、売上高減少の一因となっている。証券代行事業は、受託決定済み企業は平成29年7月31日時点で48社、管理株主数は242,875名となった。ディスクロージャーコンサルティングでは、アニュアルレポートの製作受託が増加するも、事業報告・株主通信の製作受託が減少した。
2018年3月通期については、売上高が前期比6.9%増の41.00億円、営業利益が同8.9%増の11.00億円、経常利益が同9.0%増の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.3%増の7.25億円とする期初計画を据え置いている。
<MW>