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エイジア---1Qはアプリケーション事業、コンサルティング事業共に好調で増収増益

注目トピックス 日本株
エイジア<2352>は31日、2018年3月期第1四半期(17年4〜6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.8%増の3.56億円、営業利益が同47.3%増の0.68億円、経常利益が同42.2%増の0.71億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同20.6%増の0.38億円となった。

アプリケーション事業の売上高は前年同期比21.1%増の2.93億円、売上高総利益率は同1.6ポイント減の70.9%となった。主力のメールアプリケーションソフトの分野において、利益率や売上継続性の高いクラウドサービスの販売強化に努め、またライセンス販売が順調に推移した。

コンサルティング事業の売上高は前年同期比52.5%増の0.57億円、売上総利益率は同6.7ポイント増の22.1%となった。従来からのメールコンテンツ企画・制作を主としたコンサルティングサービスの売上高が堅調に推移するとともに、Web制作を主としたデザインサービスの売上高が大幅に増加した。子会社FUCAが昨年度より推進してきたWebの戦略提案から入る営業施策、体制構築が奏功した。

オーダーメイド開発事業の売上高は前年同期比4.5%減の0.04億円、売上総利益率は同33.5ポイント減の26.8%となった。社内エンジニアリソースをアプリケーション事業に集中させたため、従前より新規の受注活動を積極的には展開せず、従来の利益率の高い案件を継続していく活動をした。

2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比8.6%増の14.45億円、営業利益が同10.8%増の3.18億円、経常利益が同10.0%増の3.21億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同17.6%増の2.08億円とする期初計画を据え置いている。




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