ロックオン---商流PF事業の再編により減益になるも、マーケティングPF事業の牽引により、増収で着地
[17/08/07]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ロックオン<3690>は4日、2017年9月期第3四半期(2016年10月-2017年6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.2%増の12.66億円、営業利益が同28.2%減の1.16億円、経常利益が同19.9%減の1.30億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.0%減の0.90億円となった。
マーケティングプラットフォーム事業は、広告効果測定機能とマーケティングデータ活用機能を持つマーケティングプラットフォーム「AD EBiS」を提供している。ウェブ上での行動履歴にユーザー属性を繋げた分析を可能にした「オーディエンスエビス」の利用拡大等、付加価値増強に努めた。また、マーケティングイベントでのセミナー開催等広告宣伝を積極的に行い、売上高が前年同期比20.2%増の9.16億円、営業利益が同4.0%増の1.38億円と増収増益となった。
商流プラットフォーム事業は、ECオープンプラットフォームである「EC-CUBE」の開発と、ECサイト構築の受託開発を行うサービスの「SOLUTION」を提供している。「EC-CUBE」において、国内企業初となるFacebookページのショップセクション連携プラグインのリリース、人工知能など最新技術を駆使したオンライン接客サービスとの連携強化など、ネットショップのオリジナリティ実現へ更なる価値提供を目指した取り組みを進めた。一方、「SOLUTION」においては、事業の一部であるEC受託開発事業を関連会社であるラジカルオプティ(本社:大阪府大阪市)及び彩(本社:大阪府大阪市)に業務移管することを決定、経営資源の再配分を進めた。売上高が前年同期比9.6%減の3.50億円、営業損失が0.21億円(前年同期は0.28億円の営業利益)となった。
2017年9月通期の業績は不確定要素もあるためレンジ予想としており、売上高が前期比2.3%〜5.4%増の16.50〜17.00億円、営業利益が同96.0%〜59.7%減の0.10〜1.00億円としており、直近に公表されている業績予想からの修正は無い。
<TN>
マーケティングプラットフォーム事業は、広告効果測定機能とマーケティングデータ活用機能を持つマーケティングプラットフォーム「AD EBiS」を提供している。ウェブ上での行動履歴にユーザー属性を繋げた分析を可能にした「オーディエンスエビス」の利用拡大等、付加価値増強に努めた。また、マーケティングイベントでのセミナー開催等広告宣伝を積極的に行い、売上高が前年同期比20.2%増の9.16億円、営業利益が同4.0%増の1.38億円と増収増益となった。
商流プラットフォーム事業は、ECオープンプラットフォームである「EC-CUBE」の開発と、ECサイト構築の受託開発を行うサービスの「SOLUTION」を提供している。「EC-CUBE」において、国内企業初となるFacebookページのショップセクション連携プラグインのリリース、人工知能など最新技術を駆使したオンライン接客サービスとの連携強化など、ネットショップのオリジナリティ実現へ更なる価値提供を目指した取り組みを進めた。一方、「SOLUTION」においては、事業の一部であるEC受託開発事業を関連会社であるラジカルオプティ(本社:大阪府大阪市)及び彩(本社:大阪府大阪市)に業務移管することを決定、経営資源の再配分を進めた。売上高が前年同期比9.6%減の3.50億円、営業損失が0.21億円(前年同期は0.28億円の営業利益)となった。
2017年9月通期の業績は不確定要素もあるためレンジ予想としており、売上高が前期比2.3%〜5.4%増の16.50〜17.00億円、営業利益が同96.0%〜59.7%減の0.10〜1.00億円としており、直近に公表されている業績予想からの修正は無い。
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