スカラ---17/6期は大幅増収増益を達成、各事業が好調に推移。18/6期も増収増益見込み
[17/08/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
スカラ<4845>は14日、2017年6月期通期の連結決算(IFRS)を発表した。Non-GAAP 指標(※)に基づく経営指標は、売上収益が前期比295.8%増の106.63億円、営業利益が同125.2%増の13.89億円、税引前利益が同106.8.%増の13.81億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同19.2%増の5.52億円となった。
SaaS/ASP事業に関しては、売上収益が前期比4.2%増の28.07億円、セグメント利益が同82.1%減の1.10億円(※IFRSベースの為、創業者及び共同創業者の退職に伴う功労金、社員の退職に伴う一時金、M&A仲介に伴う手数料等一時的なコストを含む)となった。主力サービスのサイト内検索サービス『i-search』に加え、Webサイト上に掲載する「よくある質問」や社内情報の共有管理ツールとして利用されている『i-ask』や、製品等を掲載したWebページの管理を簡易化するサービス『i-catalog』、コンタクトセンターへの入電を支援する『IVR』サービスの導入が進んだ。
eセールスマネージャー関連事業に関しては、売上収益が39.34億円、セグメント利益が7.83億円となった。主力製品であるCRM/SFAソフトウエア『eセールスマネージャーRemix』の販売が大型案件の獲得により増加した。また、営業課題にフォーカスしたコンサルティング、スキルトレーニング等も需要は根強く、堅調に推移した。
フィールドマーケティング事業に関しては、売上収益が32.05億円、セグメント利益が2.25億円となった。フィールド活動一括受託等のストックビジネスは堅調に推移した。また、更なる成長に向けて、これまでの店頭中心の案件から業種や業務の幅を拡大した「フィールド・クラウドソーシング」という新たな事業コンセプトの下、新たな市場創出に向けた活動を開始し、体制強化と新規事業への積極的な投資を進めた。
2018年6月期通期の連結業績予想は、売上収益が前期比18.2%増の126.00億円、営業利益が同23.1%増の17.10億円、税引前利益が同23.7%増の17.10億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.3%増の7.20億円としている。引き続き主力サービスの『i-ask』や、電話の自動音声応答とSMSを組み合わせた『IVR』サービスをはじめとする、様々なSaaS/ASPサービスの月額固定売上が積み上がるとともに、新サービスのWebチャットシステム『i-livechat』の導入が進み、バーチャルアシスタンス『i-assist』についても下期の売上業績に大きく寄与する見込み。更に、BtoCサービス展開を見据えたソーシャルギフトサービス及びECサイト運営にも期待。
※ IFRSから同企業集団が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除したもの。なお、各セグメント数値については、IFRSでの数値を記載。業績予想数値については、調整項目はなし。
<TN>
SaaS/ASP事業に関しては、売上収益が前期比4.2%増の28.07億円、セグメント利益が同82.1%減の1.10億円(※IFRSベースの為、創業者及び共同創業者の退職に伴う功労金、社員の退職に伴う一時金、M&A仲介に伴う手数料等一時的なコストを含む)となった。主力サービスのサイト内検索サービス『i-search』に加え、Webサイト上に掲載する「よくある質問」や社内情報の共有管理ツールとして利用されている『i-ask』や、製品等を掲載したWebページの管理を簡易化するサービス『i-catalog』、コンタクトセンターへの入電を支援する『IVR』サービスの導入が進んだ。
eセールスマネージャー関連事業に関しては、売上収益が39.34億円、セグメント利益が7.83億円となった。主力製品であるCRM/SFAソフトウエア『eセールスマネージャーRemix』の販売が大型案件の獲得により増加した。また、営業課題にフォーカスしたコンサルティング、スキルトレーニング等も需要は根強く、堅調に推移した。
フィールドマーケティング事業に関しては、売上収益が32.05億円、セグメント利益が2.25億円となった。フィールド活動一括受託等のストックビジネスは堅調に推移した。また、更なる成長に向けて、これまでの店頭中心の案件から業種や業務の幅を拡大した「フィールド・クラウドソーシング」という新たな事業コンセプトの下、新たな市場創出に向けた活動を開始し、体制強化と新規事業への積極的な投資を進めた。
2018年6月期通期の連結業績予想は、売上収益が前期比18.2%増の126.00億円、営業利益が同23.1%増の17.10億円、税引前利益が同23.7%増の17.10億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同30.3%増の7.20億円としている。引き続き主力サービスの『i-ask』や、電話の自動音声応答とSMSを組み合わせた『IVR』サービスをはじめとする、様々なSaaS/ASPサービスの月額固定売上が積み上がるとともに、新サービスのWebチャットシステム『i-livechat』の導入が進み、バーチャルアシスタンス『i-assist』についても下期の売上業績に大きく寄与する見込み。更に、BtoCサービス展開を見据えたソーシャルギフトサービス及びECサイト運営にも期待。
※ IFRSから同企業集団が定める非経常的な項目やその他の調整項目を控除したもの。なお、各セグメント数値については、IFRSでの数値を記載。業績予想数値については、調整項目はなし。
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