【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株ファイター:Nintendo Switch関連銘柄
[17/08/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏(ブログ「株ファイターの株報道」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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2017年8月15日10時に執筆
形を変えて色々な遊び方ができる任天堂<7974>のゲーム機「Nintendo Switch」は、もはや子供だけの遊び道具ではなく、大人でも十分楽しむことができる娯楽商品と言えるな。生産が追いついていないことから、購入希望者への詐欺被害が続出しているとのニュースすら目にするようになっている状況だ。今日は改めてこの関連銘柄について触れたい。
■実際の売り上げ
Switchの販売台数は6月末までで累計約470万台。極めて好調な売れ行きと言えるな。クリスマス商戦までこのペースで売れ行きが伸びた場合、Switchはたった1年で「Wii U」の販売合計を上回るとみられているが、そのためには任天堂が需要に見合う生産を行う必要がありそうだ。
専用ソフトの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は既に全世界累計で392万本が売れているぜ。
■任天堂の連結決算
任天堂は2017年4月から6月の連結決算を7月26日に発表したが、売上高が1540億円と大幅に拡大(前年同期比約2.5倍)した。Switchが売上を大きくけん引したことに加え、スマホ向けビジネスやダウンロードコンテンツも売上が大きく伸びたことが大きな要因となっているな。
任天堂は今期のSwitchの販売目標を1,000万台に設定しているそうだ。4月から6月に販売されたSwitchは全世界で197万台。依然品薄状態が続いているあたり、生産体制の強化は必須となってくるはずだぜ。
■オンラインモバイルアプリにも登場
2017年7月に「Nintendo Switch Online」アプリがリリースされているな。もちろんこれらのアプリはSwitchを持っていることが前提で利用するものとなっているが、同時公開されたゲーム特有の機能が追加されるとあって話題を呼んでいるぞ。
例えばSwitchソフト「スプラトゥーン2」では、「Onlineラウンジ」で友達とボイスチャットすることができるほか、「イカリング2」でランキングを競ったりすることもできるようになっている。今の利用者の心をうまくつかんだサービスと言えるな。2018年に正式スタートするまで無料体験を通して楽しむことができる。
■株ファイターオススメのNintendo Switch関連銘柄
<7974>任天堂
言わずと知れた日本を代表するコンピューターゲームの開発、製造、販売を行う老舗だな。もはや説明の必要はないが、Nintendo Switchの好調スタートで今ノリにノッている注目の銘柄だ。
<7552>ハピネット
同社はバンダイナムコグループに属し、玩具卸では国内トップだ。「映像、音楽、キャラクタービジネスに強い」と評判が高い。2017年は映像関連(「君の名は。」「この世界の片隅に」など)をはじめ、品薄状態が続くSwitchのソフト販売動向次第で株価に大きな影響が出ると予想されているぜ。
<6804>ホシデン
コネクタ、スイッチ、音響部品、タッチパネルなどの開発・製造・販売を行う電子部品メーカーだ。ゲーム機の組み立ても行っており、売上の3割強が任天堂向けとなっている。そういった面から、Nintendo Switchにも関わっているのではないかという思惑が働いているようだぜ。ゲーム向けや自動車向けの好調で業績が伸びていることもあり、株価も好調だぞ。
■一言
Nintendo Switch関連銘柄は、Switchの需要が続く間は話題が絶えない状態が続くだろう。将来の業績にも影響するため、Switchの売れ行きとともに動向を常にチェックしておく必要がありそうだ。
今回のNintendo Switch関連銘柄は、今挙げた3つの銘柄のほかに、自身のブログ【株ファイターの株報道】にてさらにいくつか紹介している。そっちの方もチェックしてみてくれ。
その他にも、話題のテーマ株であるIoT関連、人工知能関連、フィンテック関連、ドローン関連、自動運転関連、TPP関連、バラスト水処理関連、トランプ関連や個人的に注目しているリニア中央新幹線関連、ロボット関連、リチウムイオン電池関連、ZMP関連などの情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索だ!
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執筆者名:株ファイター
ブログ名:株ファイターの株報道
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2017年8月15日10時に執筆
形を変えて色々な遊び方ができる任天堂<7974>のゲーム機「Nintendo Switch」は、もはや子供だけの遊び道具ではなく、大人でも十分楽しむことができる娯楽商品と言えるな。生産が追いついていないことから、購入希望者への詐欺被害が続出しているとのニュースすら目にするようになっている状況だ。今日は改めてこの関連銘柄について触れたい。
■実際の売り上げ
Switchの販売台数は6月末までで累計約470万台。極めて好調な売れ行きと言えるな。クリスマス商戦までこのペースで売れ行きが伸びた場合、Switchはたった1年で「Wii U」の販売合計を上回るとみられているが、そのためには任天堂が需要に見合う生産を行う必要がありそうだ。
専用ソフトの「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は既に全世界累計で392万本が売れているぜ。
■任天堂の連結決算
任天堂は2017年4月から6月の連結決算を7月26日に発表したが、売上高が1540億円と大幅に拡大(前年同期比約2.5倍)した。Switchが売上を大きくけん引したことに加え、スマホ向けビジネスやダウンロードコンテンツも売上が大きく伸びたことが大きな要因となっているな。
任天堂は今期のSwitchの販売目標を1,000万台に設定しているそうだ。4月から6月に販売されたSwitchは全世界で197万台。依然品薄状態が続いているあたり、生産体制の強化は必須となってくるはずだぜ。
■オンラインモバイルアプリにも登場
2017年7月に「Nintendo Switch Online」アプリがリリースされているな。もちろんこれらのアプリはSwitchを持っていることが前提で利用するものとなっているが、同時公開されたゲーム特有の機能が追加されるとあって話題を呼んでいるぞ。
例えばSwitchソフト「スプラトゥーン2」では、「Onlineラウンジ」で友達とボイスチャットすることができるほか、「イカリング2」でランキングを競ったりすることもできるようになっている。今の利用者の心をうまくつかんだサービスと言えるな。2018年に正式スタートするまで無料体験を通して楽しむことができる。
■株ファイターオススメのNintendo Switch関連銘柄
<7974>任天堂
言わずと知れた日本を代表するコンピューターゲームの開発、製造、販売を行う老舗だな。もはや説明の必要はないが、Nintendo Switchの好調スタートで今ノリにノッている注目の銘柄だ。
<7552>ハピネット
同社はバンダイナムコグループに属し、玩具卸では国内トップだ。「映像、音楽、キャラクタービジネスに強い」と評判が高い。2017年は映像関連(「君の名は。」「この世界の片隅に」など)をはじめ、品薄状態が続くSwitchのソフト販売動向次第で株価に大きな影響が出ると予想されているぜ。
<6804>ホシデン
コネクタ、スイッチ、音響部品、タッチパネルなどの開発・製造・販売を行う電子部品メーカーだ。ゲーム機の組み立ても行っており、売上の3割強が任天堂向けとなっている。そういった面から、Nintendo Switchにも関わっているのではないかという思惑が働いているようだぜ。ゲーム向けや自動車向けの好調で業績が伸びていることもあり、株価も好調だぞ。
■一言
Nintendo Switch関連銘柄は、Switchの需要が続く間は話題が絶えない状態が続くだろう。将来の業績にも影響するため、Switchの売れ行きとともに動向を常にチェックしておく必要がありそうだ。
今回のNintendo Switch関連銘柄は、今挙げた3つの銘柄のほかに、自身のブログ【株ファイターの株報道】にてさらにいくつか紹介している。そっちの方もチェックしてみてくれ。
その他にも、話題のテーマ株であるIoT関連、人工知能関連、フィンテック関連、ドローン関連、自動運転関連、TPP関連、バラスト水処理関連、トランプ関連や個人的に注目しているリニア中央新幹線関連、ロボット関連、リチウムイオン電池関連、ZMP関連などの情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索だ!
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執筆者名:株ファイター
ブログ名:株ファイターの株報道
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