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以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏（ブログ「株ファイターの株報道」）が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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2017年8月24日12時に執筆

メカトロニクス関連銘柄は、ロボットなど電子回路によってコントロールされる機械が増加していることから注目を集めている。電子産業と機械産業の融合となるため関連銘柄も豊富だ。株価が急伸した安川電機<6506>もメカトロニクス関連銘柄であり、市場の注目度は高い。

■介護や接客へのロボット活用が広がる
日本では人手不足が続いている。そのため、人材確保が急務となっている企業は少なくない。しかし、優秀な人材を囲い込むためには採用コストや人件費がかさむのが現状だ。そこで、最近ではロボットを積極活用して人間の業務を代替させ始めている企業が見られるようになった。ロボット技術の進展や大量生産に伴うコスト減、人材不足の継続などを背景に今後もロボット活用が進めば、メカトロニクス産業がさらに発展すると考えられるぜ。

■工作機械分野では日本企業が存在感を発揮
メカトロニクス関連銘柄はロボット関連産業に取り組む企業だけではない。工作機械も電子回路によって制御されている。工作機械はいわば「機械を作る機械」であり、高い性能が求められるからな。日本企業の高い技術力を発揮しやすい市場であり、工作機械市場でグローバルにビジネス展開している企業が複数見られるのも納得だ。ファナック<6954>など業績・株価ともに急成長を遂げた企業も見られることから、投資テーマとして有力と言えるぜ。

■メカトロニクス関連銘柄が注目されている理由とは？
メカトロニクス関連銘柄は、ロボット市場や工作機械市場など、将来性に期待できる市場でメカトロニクス技術が活用されていることから注目に値する。ファナックのほか、今年に入ってからは安川電機の株価が急伸するなど、実力が評価されてきた企業も少なくないぜ。AI開発進展や人材不足問題などからも機械化の更なる進展やロボットの活用範囲の拡大が見込まれ、中長期的にメカトロニクス関連銘柄の業績には期待しやすいからな。機械産業、エレクトロニクス産業ともに日本企業が強みを発揮している領域であることも、日本株投資における重要テーマの立場を強化している。一部に新興企業も見られるものの、既に安定したビジネス基盤を確立している大企業がメカトロニクス産業に少なからず取り組んでいることから、安定性と成長性の双方を見込んで投資できる銘柄がある点も魅力的と言えよう。

■株ファイターオススメのメカトロニクス関連銘柄

<6506>安川電機
モーター制御等に関わるインバータビジネスに取り組んでいるぞ。メカトロニクス関連銘柄の筆頭格と言える企業であり、国内外で高い知名度を誇る。今年に入ってから株価は2倍近くまで上昇しており、投資家からの期待の高さが窺えるぜ。

<6954>ファナック
「黄色いロボット」で知られる工作機械メーカーだ。日経平均株価に大きな影響を与えることもある。メカトロニクス産業の発展に加えIR強化の動きもあり、投資家からの評価は高まっているぜ。

<6503>三菱電機
防衛関連製品や家電製品など幅広い機器を製造している。このため、メカトロニクス技術の発展に伴い自社製品の付加価値を高めやすいと言えるぞ。業績にも安定感があり、テーマ株として注目しやすいぜ。

■一言
メカトロニクス関連銘柄は幅広く、既に株価が急伸している銘柄も見られる。中長期的に成長が期待できるテーマであり、複数の関連銘柄にアンテナを張っておきたいところだ。

今回のメカトロニクス関連銘柄は、今挙げた3つの銘柄のほかに、自身のブログ【株ファイターの株報道】にてさらにいくつか紹介している。そっちの方もチェックしてみてくれ。

その他にも、話題のテーマ株であるIoT関連、人工知能関連、フィンテック関連、ドローン関連、自動運転関連、TPP関連、バラスト水処理関連、トランプ関連や個人的に注目しているリニア中央新幹線関連、ロボット関連、リチウムイオン電池関連、ZMP関連などの情報を無料で公開しているから、興味があったら【株ファイターの株報道】と検索だ！

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執筆者名：株ファイター
ブログ名：株ファイターの株報道


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