このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

ラクオリア創薬 Research Memo(15):英国で実施中のP-I試験は2017年12月期下期に終了の見通し

注目トピックス 日本株
■導出候補プログラムの進捗と今後の見通し

4. 5-HT2B拮抗薬(RQ-00310941)
5-HT2Bは消化管ホルモンの1つであるセロトニン(5-HT)受容体の一種であり、本化合物(RQ-941)は5-HT2Bの活動を抑制することで薬効を実現するタイプの薬剤である。内臓痛改善と消化管運動の正常化の効能が期待される。群馬大学との共同研究等により、排便異常を抑制しつつも正常な腸には過分な影響を与えないことが示されたことから、下痢型過敏性腸症候群(IBS)への適応を狙っている。この分野はニーズが強いため、良好な試験結果が得られれば導出、商品化の可能性は高いとラクオリア創薬<4579>は高い期待を抱いている。

同社は、2015年7月に第1相臨床試験を英国で開始して、現在も継続中である。英国での第1相試験は、健康成人における安全性、忍容性、薬物動態などの評価後、少数例の患者を被験者として組み入れる試験デザインとなっているのが大きな特徴だ。2017年に入り、被験者(患者)を集める動きを加速させた結果、7月までには十分な症例数を確保できた模様で、2017年後半に第1相臨床試験を終了させるめどが立ってきた状況にある。

RQ-941は、物質特許について5大特許庁(日本、米国、欧州、中国、韓国)で特許査定を受けている。また、RQ-941には潰瘍性大腸炎やクローン病といった自己免疫疾患における腹部症状改善薬としての適応拡大の可能性も考えられる。これらの要素は導出活動においてポジティブ要因と期待されている。まずは第1相臨床試験の結果を待ちたいところだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



<HN>

株式会社フィスコへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る