MRO Research Memo(3):2017年12月期第2四半期進捗率は売上高で49.6%、通期予想達成へ順調
[17/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
■今後の見通し
● 2017年12月期の業績見通し(連結)
MonotaRO<3064>の2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高で前期比21.0%増の84,239百万円、営業利益で同22.2%増の11,596百万円、経常利益で同22.0%増の11,607百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同24.6%増の7,934百万円と、売上・利益ともに高成長を維持する見通しであり、期初の予想を据え置いている。この計画が達成されれば、16期連続の増収、8期連続の増益を達成する。同社の業績の季節変動は、上期に獲得した顧客からの売上高が積み上がるため、下期の売上規模が大きくなる。業績予想に対する第2四半期進捗率は、売上高で49.6%(前期は47.8%)、営業利益で48.0%(前期は47.5%)、経常利益で48.4%(前期は47.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益で50.0%(前期は46.8%)と2016年12月期を上回るペースで折り返した。2017年12月期第2四半期の新規獲得口座数は254千件増と、半期での過去最高を記録しており、下期の売上成長の原動力となるだろう。また、スムーズな立ち上げに成功した笠間DCの稼働率が上がってくるため、下期後半には物流関連コスト売上比の低減が期待できる。
以上の状況から、弊社では2017年12月期通期業績予想の達成に余裕があり、上振れの可能性が大きいと見ている。なお、2017年12月期より同社では連結業績予想の修正方針を変更しており、業績予想からの変動幅が連結売上高の±5%、連結各利益の±10%を超過した場合に修正開示を行う。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>
● 2017年12月期の業績見通し(連結)
MonotaRO<3064>の2017年12月期通期の連結業績予想は、売上高で前期比21.0%増の84,239百万円、営業利益で同22.2%増の11,596百万円、経常利益で同22.0%増の11,607百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同24.6%増の7,934百万円と、売上・利益ともに高成長を維持する見通しであり、期初の予想を据え置いている。この計画が達成されれば、16期連続の増収、8期連続の増益を達成する。同社の業績の季節変動は、上期に獲得した顧客からの売上高が積み上がるため、下期の売上規模が大きくなる。業績予想に対する第2四半期進捗率は、売上高で49.6%(前期は47.8%)、営業利益で48.0%(前期は47.5%)、経常利益で48.4%(前期は47.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益で50.0%(前期は46.8%)と2016年12月期を上回るペースで折り返した。2017年12月期第2四半期の新規獲得口座数は254千件増と、半期での過去最高を記録しており、下期の売上成長の原動力となるだろう。また、スムーズな立ち上げに成功した笠間DCの稼働率が上がってくるため、下期後半には物流関連コスト売上比の低減が期待できる。
以上の状況から、弊社では2017年12月期通期業績予想の達成に余裕があり、上振れの可能性が大きいと見ている。なお、2017年12月期より同社では連結業績予想の修正方針を変更しており、業績予想からの変動幅が連結売上高の±5%、連結各利益の±10%を超過した場合に修正開示を行う。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
<HN>