日経平均寄与度ランキング(大引け)〜 日経平均は反発、JPX日経400のリバランスによる需給要因が影響も
[17/08/30]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
30日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり173銘柄、値下がり38銘柄、変わらず14銘柄となった。
日経平均は反発。29日の米国市場では、北朝鮮によるミサイル発射を受けて売りが先行したが、トランプ大統領の反応が比較的穏やかだったことから、大規模な戦闘にはつながらないとの楽観的な見方が広がった。この流れを引き継ぐ格好から、日経平均は反発して始まると、前場半ばには19500円を回復する場面をみせている。しかし、北朝鮮を巡る緊張が払拭された訳ではなく、19500円処が心理的な抵抗となる形となり、狭いレンジでのこう着が続いた。ただ、そんな中でも大引けでJPX日経400のリバランス需給が発生するなか、リバウンド基調が強まる銘柄も散見されており、終値ベースで9営業日ぶりに19500円を回復した。
大引けの日経平均は前日比143.99円高の19506.54円となった。東証1部の売買高は17億株、売買代金は2兆2247億円だった。業種別では、海運、倉庫運輸、水産農林、鉄鋼、食料品が上昇。半面、鉱業、石油石炭、非鉄が小安い。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約22円押し上げた。ソフトバンクGは、JPX日経400のリバランスによる買い需給が発生しており、大引けにかけて上げ幅を拡大。ファーストリテは昨日は下落寄与トップだったが、日経平均がギャップ・アップから始まるなか、インデックスに絡んだ資金が流入する格好。
一方、値下がり寄与トップは住友鉱<5713>、同2位は電通<4324>となった。住友鉱は外資系証券で目標株価の引き上げが観測されているが、JPX日経400のリバランスによる売り需要が観測されていた。電通についても、同様に売りが観測されており、大引けにかけて弱含みに。
*15:00現在
日経平均株価 19506.54(+143.99)
値上がり銘柄数 173(寄与度+150.71)
値下がり銘柄数 38(寄与度-6.72)
変わらず銘柄数 14
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 8843 109 +12.30
<9983> ファーストリテ 31050 250 +9.41
<8028> ユニー・F 5930 200 +7.52
<9433> KDDI 2973.5 20.5 +4.63
<6758> ソニー 4321 121 +4.55
<6367> ダイキン 10955 120 +4.51
<6902> デンソー 5330 96 +3.61
<2502> アサヒ 4784 94 +3.54
<4523> エーザイ 5701 86 +3.24
<7951> ヤマハ 3750 85 +3.20
<4452> 花王 6829 84 +3.16
<2282> 日本ハム 3240 80 +3.01
<4568> 第一三共 2469 74 +2.78
<6971> 京セラ 6578 36 +2.71
<4901> 富士フイルム 4227 71 +2.67
<2801> キッコーマン 3455 65 +2.45
<1721> コムシスHD 2322 63 +2.37
<3407> 旭化成 1318.5 61.5 +2.31
<7203> トヨタ 6151 61 +2.29
<8015> 豊通商 3335 60 +2.26
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<5713> 住友鉱 1887.5 -25.5 -0.96
<4324> 電通 4585 -20 -0.75
<4911> 資生堂 4527 -14 -0.53
<7735> スクリン 7060 -60 -0.45
<4503> アステラス薬 1388.5 -2 -0.38
<7272> ヤマハ発 3085 -10 -0.38
<6326> クボタ 1886 -9.5 -0.36
<2432> DeNA 2352 -29 -0.33
<4183> 三井化学 653 -7 -0.26
<9007> 小田急 2119 -13 -0.24
<5803> フジクラ 875 -6 -0.23
<6724> エプソン 2800 -3 -0.23
<4021> 日産化 3670 -5 -0.19
<3436> SUMCO 1624 -48 -0.18
<9008> 京王 917 -3 -0.11
<4005> 住友化 660 -3 -0.11
<9602> 東宝 4045 -30 -0.11
<7186> コンコルディア 518.7 -2.7 -0.10
<5801> 古河電 5910 -20 -0.08
<4061> デンカ 703 -2 -0.08
<AK>
日経平均は反発。29日の米国市場では、北朝鮮によるミサイル発射を受けて売りが先行したが、トランプ大統領の反応が比較的穏やかだったことから、大規模な戦闘にはつながらないとの楽観的な見方が広がった。この流れを引き継ぐ格好から、日経平均は反発して始まると、前場半ばには19500円を回復する場面をみせている。しかし、北朝鮮を巡る緊張が払拭された訳ではなく、19500円処が心理的な抵抗となる形となり、狭いレンジでのこう着が続いた。ただ、そんな中でも大引けでJPX日経400のリバランス需給が発生するなか、リバウンド基調が強まる銘柄も散見されており、終値ベースで9営業日ぶりに19500円を回復した。
大引けの日経平均は前日比143.99円高の19506.54円となった。東証1部の売買高は17億株、売買代金は2兆2247億円だった。業種別では、海運、倉庫運輸、水産農林、鉄鋼、食料品が上昇。半面、鉱業、石油石炭、非鉄が小安い。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約22円押し上げた。ソフトバンクGは、JPX日経400のリバランスによる買い需給が発生しており、大引けにかけて上げ幅を拡大。ファーストリテは昨日は下落寄与トップだったが、日経平均がギャップ・アップから始まるなか、インデックスに絡んだ資金が流入する格好。
一方、値下がり寄与トップは住友鉱<5713>、同2位は電通<4324>となった。住友鉱は外資系証券で目標株価の引き上げが観測されているが、JPX日経400のリバランスによる売り需要が観測されていた。電通についても、同様に売りが観測されており、大引けにかけて弱含みに。
*15:00現在
日経平均株価 19506.54(+143.99)
値上がり銘柄数 173(寄与度+150.71)
値下がり銘柄数 38(寄与度-6.72)
変わらず銘柄数 14
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 8843 109 +12.30
<9983> ファーストリテ 31050 250 +9.41
<8028> ユニー・F 5930 200 +7.52
<9433> KDDI 2973.5 20.5 +4.63
<6758> ソニー 4321 121 +4.55
<6367> ダイキン 10955 120 +4.51
<6902> デンソー 5330 96 +3.61
<2502> アサヒ 4784 94 +3.54
<4523> エーザイ 5701 86 +3.24
<7951> ヤマハ 3750 85 +3.20
<4452> 花王 6829 84 +3.16
<2282> 日本ハム 3240 80 +3.01
<4568> 第一三共 2469 74 +2.78
<6971> 京セラ 6578 36 +2.71
<4901> 富士フイルム 4227 71 +2.67
<2801> キッコーマン 3455 65 +2.45
<1721> コムシスHD 2322 63 +2.37
<3407> 旭化成 1318.5 61.5 +2.31
<7203> トヨタ 6151 61 +2.29
<8015> 豊通商 3335 60 +2.26
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<5713> 住友鉱 1887.5 -25.5 -0.96
<4324> 電通 4585 -20 -0.75
<4911> 資生堂 4527 -14 -0.53
<7735> スクリン 7060 -60 -0.45
<4503> アステラス薬 1388.5 -2 -0.38
<7272> ヤマハ発 3085 -10 -0.38
<6326> クボタ 1886 -9.5 -0.36
<2432> DeNA 2352 -29 -0.33
<4183> 三井化学 653 -7 -0.26
<9007> 小田急 2119 -13 -0.24
<5803> フジクラ 875 -6 -0.23
<6724> エプソン 2800 -3 -0.23
<4021> 日産化 3670 -5 -0.19
<3436> SUMCO 1624 -48 -0.18
<9008> 京王 917 -3 -0.11
<4005> 住友化 660 -3 -0.11
<9602> 東宝 4045 -30 -0.11
<7186> コンコルディア 518.7 -2.7 -0.10
<5801> 古河電 5910 -20 -0.08
<4061> デンカ 703 -2 -0.08
<AK>