テクノスJPN Research Memo(7):ビッグデータ事業の立ち上がりや海外売上高の拡大が成長をけん引
[17/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■テクノスジャパン<3666>の決算動向
2. 過去の業績推移
過去の連結業績を振り返ると、2014年3月期から2015年3月期にかけては、将来を見据えた体制整備を優先したことから、売上高の伸びが一旦足踏みしたものの、2016年3月期以降は、ビッグデータ事業の立ち上がりや海外売上高の拡大により成長が加速してきた。特に、TDSEによる貢献が連結業績の伸びをけん引しており、それが連単倍率の拡大に表れている。また、経常利益率も高い水準を維持しており、2016年3月期以降は12%を超える水準で推移している。
一方、財務面でも、財務基盤の安定性を示す自己資本比率は高い水準で推移する一方、資本効率を示すROEも10%を超える水準を確保している。したがって、同社の財務内容は極めて優良と言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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2. 過去の業績推移
過去の連結業績を振り返ると、2014年3月期から2015年3月期にかけては、将来を見据えた体制整備を優先したことから、売上高の伸びが一旦足踏みしたものの、2016年3月期以降は、ビッグデータ事業の立ち上がりや海外売上高の拡大により成長が加速してきた。特に、TDSEによる貢献が連結業績の伸びをけん引しており、それが連単倍率の拡大に表れている。また、経常利益率も高い水準を維持しており、2016年3月期以降は12%を超える水準で推移している。
一方、財務面でも、財務基盤の安定性を示す自己資本比率は高い水準で推移する一方、資本効率を示すROEも10%を超える水準を確保している。したがって、同社の財務内容は極めて優良と言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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