テクノスJPN Research Memo(8):2018年3月期も2ケタの増収増益を見込む
[17/08/31]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■業績見通し
2018年3月期の連結業績予想についてテクノスジャパン<3666>は、売上高を前期比11.0%増の6,614百万円、営業利益を同11.7%増の814百万円、経常利益を同10.9%増の815百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同9.5%増の516百万円と、引き続き2ケタの増収増益を見込んでいる。
売上高は、ERP事業及びビッグデータ事業がともに伸長する見通しである。また、利益面でも、来期以降の成長加速に向けた先行費用の拡大を予定しているものの、増収により吸収することで経常利益率は12.3%と過去最高水準を維持する想定となっている。
弊社でも、海外進出支援を含め、企業のERPや周辺分野への投資ニーズが旺盛であることや、AI及びIoTビジネスを中心にビッグデータ市場も拡大していることなど、好調な外部環境に加えて、同社の強み(独自テンプレートの活用等)や取り組みの成果(周辺分野への積極的な投資等)を十分に発揮できる状況にあることなどから、同社の業績予想の達成は可能であると判断している。注目すべき点としては、「スマートファクトリー」分野など、来期以降の成長加速に向けた取り組みとその進捗状況が挙げられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
<HN>
2018年3月期の連結業績予想についてテクノスジャパン<3666>は、売上高を前期比11.0%増の6,614百万円、営業利益を同11.7%増の814百万円、経常利益を同10.9%増の815百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同9.5%増の516百万円と、引き続き2ケタの増収増益を見込んでいる。
売上高は、ERP事業及びビッグデータ事業がともに伸長する見通しである。また、利益面でも、来期以降の成長加速に向けた先行費用の拡大を予定しているものの、増収により吸収することで経常利益率は12.3%と過去最高水準を維持する想定となっている。
弊社でも、海外進出支援を含め、企業のERPや周辺分野への投資ニーズが旺盛であることや、AI及びIoTビジネスを中心にビッグデータ市場も拡大していることなど、好調な外部環境に加えて、同社の強み(独自テンプレートの活用等)や取り組みの成果(周辺分野への積極的な投資等)を十分に発揮できる状況にあることなどから、同社の業績予想の達成は可能であると判断している。注目すべき点としては、「スマートファクトリー」分野など、来期以降の成長加速に向けた取り組みとその進捗状況が挙げられる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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