ノムラシステム Research Memo(1):ERP導入のコンサルティング業務や保守サービスを展開
[17/09/12]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
ノムラシステムコーポレーション<3940>は、1986年2月に設立し、企業のオープン化コンサルティング業務、それに関連するソリューション提供業務などを展開し、発展を遂げてきた。ITが急速に進化する時代の流れに乗り、ソフトウェア設計・制作請負中心の事業構造から、ERP導入を中心とするコンサルティング業務に経営資源をシフトしている。
ERP(ERPパッケージ)とは、Enterprise Resource Planningの略称で、統合基幹システムとも呼ばれるもの。全体最適の視点から企画、調達、製造から販売、会計、人事など一連の企業活動のデータを一元管理し、正確でタイムリーな情報による意思決定支援、業務スピード向上、顧客のITコスト削減などにつなげることができる。国内ERP市場は、年間平均成長率が8%。さらに、国内においてクラウド市場やビッグデータ市場も拡大が見込まれており、コンサルティング企業としての同社の成長余地は広いと言えそうだ。
事業内容はSAP導入コンサルティング業務、SAP保守サポートセンター運営業務、Webシステム開発コンサルティング業務、情報サイトコンサルティング業務などで構成されるが、2001年にSAPジャパン(株)とサービスパートナー契約を結んだことが飛躍するきっかけになった。2009年にはSAPジャパンのチャネル・パートナーとなり、2011年に同社強みの1つであるオリジナルテンプレートから「Jet-One(人事業務の効率化に効果を発揮)」がSAPジャパン「All in-Oneソリューション」認定取得、SAP ERPのスペシャリスト集団として収益を伸ばし、2016年9月に東京証券取引所JASDAQ市場への上場を果たした。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)
<HN>
ノムラシステムコーポレーション<3940>は、1986年2月に設立し、企業のオープン化コンサルティング業務、それに関連するソリューション提供業務などを展開し、発展を遂げてきた。ITが急速に進化する時代の流れに乗り、ソフトウェア設計・制作請負中心の事業構造から、ERP導入を中心とするコンサルティング業務に経営資源をシフトしている。
ERP(ERPパッケージ)とは、Enterprise Resource Planningの略称で、統合基幹システムとも呼ばれるもの。全体最適の視点から企画、調達、製造から販売、会計、人事など一連の企業活動のデータを一元管理し、正確でタイムリーな情報による意思決定支援、業務スピード向上、顧客のITコスト削減などにつなげることができる。国内ERP市場は、年間平均成長率が8%。さらに、国内においてクラウド市場やビッグデータ市場も拡大が見込まれており、コンサルティング企業としての同社の成長余地は広いと言えそうだ。
事業内容はSAP導入コンサルティング業務、SAP保守サポートセンター運営業務、Webシステム開発コンサルティング業務、情報サイトコンサルティング業務などで構成されるが、2001年にSAPジャパン(株)とサービスパートナー契約を結んだことが飛躍するきっかけになった。2009年にはSAPジャパンのチャネル・パートナーとなり、2011年に同社強みの1つであるオリジナルテンプレートから「Jet-One(人事業務の効率化に効果を発揮)」がSAPジャパン「All in-Oneソリューション」認定取得、SAP ERPのスペシャリスト集団として収益を伸ばし、2016年9月に東京証券取引所JASDAQ市場への上場を果たした。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野 文也)
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