京三製作所<6742>---2018年3月期第1四半期は大幅増収着地。中計最終年度で順調な滑り出し
[17/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
京三製作所<6742>
信号システム事業が主力。国内・海外の鉄道信号や道路交通管制システムのほか、電気機器事業において産業機器用電源装置などを手掛ける。グローバル事業展開を加速。半導体製造装置用電源装置などが伸びる。
同社は2017年8月、2018年3月期第1四半期連結決算を発表。売上高は前期比21.7%増の86.67億円、営業利益は赤字幅縮小の△12.09億円、経常利益は赤字幅縮小の△9.88億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は赤字幅縮小の△7.75億円の着地。なお同社は例年売上および利益計上は下期偏重にあり今期においても同様の見通し。
信号システム事業では鉄道信号システムにおいて、東京地下鉄向け信号設備や中国向け電子連動装置用品などにより受注高は前年同期を大幅に上回る。西日本鉄道天神大牟田線運行管理装置、東京地下鉄銀座線ホームドア、インド国鉄電子連動装置などにより売上高は前年同期を上回り着地。道路交通システムにおいては受注、売上ともに前年同期と同水準を確保。
電気機器事業においては通信設備用電源装置が鉄道信号向けを中心に堅調に推移したほか、産業機器用電源装置はメモリー系およびロジック系の半導体向け設備投資が引き続き旺盛なことに加え、フラットパネルディスプレイ向けの設備投資も継続したことから、受注、売上ともに前年同期を大幅に上回る。
2018年3月期決算は、売上高は前期比16.7%増の700.00億、営業利益は同125.6%増の35.00億、経常利益は同94.4%増の38.00億、親会社株主に帰属する当期純利益は同180.7%増の26.00億。年間配当金は1株当たり10円を見込む。
<MW>
信号システム事業が主力。国内・海外の鉄道信号や道路交通管制システムのほか、電気機器事業において産業機器用電源装置などを手掛ける。グローバル事業展開を加速。半導体製造装置用電源装置などが伸びる。
同社は2017年8月、2018年3月期第1四半期連結決算を発表。売上高は前期比21.7%増の86.67億円、営業利益は赤字幅縮小の△12.09億円、経常利益は赤字幅縮小の△9.88億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は赤字幅縮小の△7.75億円の着地。なお同社は例年売上および利益計上は下期偏重にあり今期においても同様の見通し。
信号システム事業では鉄道信号システムにおいて、東京地下鉄向け信号設備や中国向け電子連動装置用品などにより受注高は前年同期を大幅に上回る。西日本鉄道天神大牟田線運行管理装置、東京地下鉄銀座線ホームドア、インド国鉄電子連動装置などにより売上高は前年同期を上回り着地。道路交通システムにおいては受注、売上ともに前年同期と同水準を確保。
電気機器事業においては通信設備用電源装置が鉄道信号向けを中心に堅調に推移したほか、産業機器用電源装置はメモリー系およびロジック系の半導体向け設備投資が引き続き旺盛なことに加え、フラットパネルディスプレイ向けの設備投資も継続したことから、受注、売上ともに前年同期を大幅に上回る。
2018年3月期決算は、売上高は前期比16.7%増の700.00億、営業利益は同125.6%増の35.00億、経常利益は同94.4%増の38.00億、親会社株主に帰属する当期純利益は同180.7%増の26.00億。年間配当金は1株当たり10円を見込む。
<MW>