Jトラスト---ラジオNIKKEIマーケットプレス9月25日放送
[17/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』9月25日放送において、Jトラスト<8508>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
最初に紹介するのは証券コード<8508>東証2部上場のJトラストです。
Jトラストは、傘下に金融事業、海外事業、不動産事業、アミューズメント事業などを有するホールディングカンパニーです。国内外で数々のM&Aを行ない成長を続けてきた結果、2017年3月期末の総資産は6,000億円を超えるまでに拡大しました。これからのJトラストは、従来のM&Aを中心としたビジネスモデルから、アジアの銀行業を中心とした利益拡大スタイルへの転換を遂げようとしています。今後も成長速度を緩めることなく、安定した成長を続けながら、世界に羽ばたく総合金融グループへの発展を目指しています。2018年3月期は、設立以来最高益の計上、IFRS(国際会計基準)への移行、東証1部指定申請の計画を表明しています。
2018年3月期第1四半期からはIFRSベースの発表を実現し、営業利益は25億7,400万円、前年同期比186.0%増を記録し、通期予想100億5,800万円の25.6%を達成する順調なスタートを切りました。韓国金融事業が大幅な増益になったことに加え、東南アジア金融事業が黒字転換したことが大きく貢献しました。
2018年3月期通期の連結業績は、IFRSベースの営業収益894億9,000万円、営業利益100億5,800万円、親会社の所有者に帰属する当期利益81億3700万円を予想しています。今期は現中期経営計画の最終年度ですが、IFRS転換の遅れに加え、韓国金融事業では当局の規制強化の影響、東南アジア金融事業も不良債権処理の影響などから、中期経営計画を継承せず、今期1年間の計画を発表しました。
Jトラストは、2018年3月期中にIFRSの任意適用、東証1部指定申請、2014年3月期の過去最高営業利益を上回ることの3つの目標を掲げ、今期を成長へ向けての再スタートの年と位置付けています。営業利益の過去最高益更新にはさらなるプラス要因が必要となりますが、IFRSへの移行は第1四半期に実現済です。
これまで業績の足を引っ張ったIFRS転換の遅れ、韓国金融事業での負ののれん等の処理、東南アジア金融事業での不良債権処理等の諸問題への対応はようやく完了し、2018年3月期からは東南アジア金融事業も利益を計上する見通しです。2019年3月期以降は、今後の成長可能性が大きい東南アジア金融事業を原動力として、Jトラストグループは持続的かつ大きな成長を目指しています。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<MW>
最初に紹介するのは証券コード<8508>東証2部上場のJトラストです。
Jトラストは、傘下に金融事業、海外事業、不動産事業、アミューズメント事業などを有するホールディングカンパニーです。国内外で数々のM&Aを行ない成長を続けてきた結果、2017年3月期末の総資産は6,000億円を超えるまでに拡大しました。これからのJトラストは、従来のM&Aを中心としたビジネスモデルから、アジアの銀行業を中心とした利益拡大スタイルへの転換を遂げようとしています。今後も成長速度を緩めることなく、安定した成長を続けながら、世界に羽ばたく総合金融グループへの発展を目指しています。2018年3月期は、設立以来最高益の計上、IFRS(国際会計基準)への移行、東証1部指定申請の計画を表明しています。
2018年3月期第1四半期からはIFRSベースの発表を実現し、営業利益は25億7,400万円、前年同期比186.0%増を記録し、通期予想100億5,800万円の25.6%を達成する順調なスタートを切りました。韓国金融事業が大幅な増益になったことに加え、東南アジア金融事業が黒字転換したことが大きく貢献しました。
2018年3月期通期の連結業績は、IFRSベースの営業収益894億9,000万円、営業利益100億5,800万円、親会社の所有者に帰属する当期利益81億3700万円を予想しています。今期は現中期経営計画の最終年度ですが、IFRS転換の遅れに加え、韓国金融事業では当局の規制強化の影響、東南アジア金融事業も不良債権処理の影響などから、中期経営計画を継承せず、今期1年間の計画を発表しました。
Jトラストは、2018年3月期中にIFRSの任意適用、東証1部指定申請、2014年3月期の過去最高営業利益を上回ることの3つの目標を掲げ、今期を成長へ向けての再スタートの年と位置付けています。営業利益の過去最高益更新にはさらなるプラス要因が必要となりますが、IFRSへの移行は第1四半期に実現済です。
これまで業績の足を引っ張ったIFRS転換の遅れ、韓国金融事業での負ののれん等の処理、東南アジア金融事業での不良債権処理等の諸問題への対応はようやく完了し、2018年3月期からは東南アジア金融事業も利益を計上する見通しです。2019年3月期以降は、今後の成長可能性が大きい東南アジア金融事業を原動力として、Jトラストグループは持続的かつ大きな成長を目指しています。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<MW>