アクロディア---17年8月期も特別損失により純損失に、18年8月期は第三創業期として 黒字化を目指す
[17/10/18]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
アクロディア<3823>は16日、2017年8月期連結決算を発表した。売上高が前期比16.7%増の26.62億円、営業損失が3.63億円(前期は3.30億円の損失)、経常損失が4.01億円(同3.68億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失が8.91億円(同5.04億円の損失)となった。
連結子会社であったネクスト・セキュリティが見込んでいた売上を下回ったほか、渋谷肉横丁について、当初予定していた飲食業を事業範囲に含むものから不動産のサブリース及び商標権の管理のみに切り替えたことにより、見込んでいた売上を下回る結果となった。
しかしながら、渋谷肉横丁の業態変更は売上と見合う費用も減少する形であり、想定していたキャッシュフローを生み始めている。
また、当第4四半期において、個別で計上していたソフトウェア資産や事業譲受ののれん等の固定資産のすべてに当たる減損損失2.37億円を特別損失として、個別および連結決算に計上したほか、ネクスト・セキュリティへの貸付資金に対して貸倒引当金0.44億円を営業外損失として、関係会社株式評価損0.60億円を特別損失として、個別決算に計上した。結果として、利益面では減損損失3.59億円及びのれん償却額1.26億円を特別損失として計上した。
2018年8月期通期の連結業績予想については、売上高が43.3%減の15.07億円、営業利益が0.06億円、経常利益が0.01億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.02億円としている。
<TN>
連結子会社であったネクスト・セキュリティが見込んでいた売上を下回ったほか、渋谷肉横丁について、当初予定していた飲食業を事業範囲に含むものから不動産のサブリース及び商標権の管理のみに切り替えたことにより、見込んでいた売上を下回る結果となった。
しかしながら、渋谷肉横丁の業態変更は売上と見合う費用も減少する形であり、想定していたキャッシュフローを生み始めている。
また、当第4四半期において、個別で計上していたソフトウェア資産や事業譲受ののれん等の固定資産のすべてに当たる減損損失2.37億円を特別損失として、個別および連結決算に計上したほか、ネクスト・セキュリティへの貸付資金に対して貸倒引当金0.44億円を営業外損失として、関係会社株式評価損0.60億円を特別損失として、個別決算に計上した。結果として、利益面では減損損失3.59億円及びのれん償却額1.26億円を特別損失として計上した。
2018年8月期通期の連結業績予想については、売上高が43.3%減の15.07億円、営業利益が0.06億円、経常利益が0.01億円、親会社株主に帰属する当期純損失が0.02億円としている。
<TN>