ODKソリューションズ---2Qはシステム運用が好調で増収、損益も改善。通期は増収増益見込む
[17/10/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ODKソリューションズ<3839>は25日、2018年3月期第2四半期(17年4-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比26.5%増の11.20億円、営業損失が1.52億円(前年同期は2.57億円の損失)、経常損失が1.43億円(同2.56億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が1.03億円(同1.84億円の損失)と損失幅が縮小した。
なお、事業の特性として、大学入試業務等をはじめとした売上高及び利益が第4四半期に急増する。
医療システム開発案件への参画や、AIを活用した各種ソリューションの提供に向けた取組みを加速させており、早期収益化に向けて積極的に努めている。また、「受験ポータルサイト『UCARO(ウカロ)』」やマイナンバー業務の受託総数は増加しており、営業収益は拡大傾向にある。情報処理アウトソーシングは、大学入試業務の受託校数を4校、UCAROの導入校数を23校、Web出願サービスの受託校数を6校増やしたほか、マイナンバー業務受託社数を24社としている。2016年6月より受託開始した臨床検査システムの運用業務、証券総合システムSENS21の新規ユーザ導入開発、及び事務代行業務等により、売上が増加した。また、臨床検査システムの運用業務及び事務代行業務による支払手数料の増加、臨床検査システムの運用業務による機械賃借料の増加等があったものの、増収により損益は改善した。
2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比13.6%増の49.00億円、営業利益が同16.9%増の1.90億円、経常利益が同9.0%増の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.4%増の1.40億円とする期初計画を据え置いている。
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なお、事業の特性として、大学入試業務等をはじめとした売上高及び利益が第4四半期に急増する。
医療システム開発案件への参画や、AIを活用した各種ソリューションの提供に向けた取組みを加速させており、早期収益化に向けて積極的に努めている。また、「受験ポータルサイト『UCARO(ウカロ)』」やマイナンバー業務の受託総数は増加しており、営業収益は拡大傾向にある。情報処理アウトソーシングは、大学入試業務の受託校数を4校、UCAROの導入校数を23校、Web出願サービスの受託校数を6校増やしたほか、マイナンバー業務受託社数を24社としている。2016年6月より受託開始した臨床検査システムの運用業務、証券総合システムSENS21の新規ユーザ導入開発、及び事務代行業務等により、売上が増加した。また、臨床検査システムの運用業務及び事務代行業務による支払手数料の増加、臨床検査システムの運用業務による機械賃借料の増加等があったものの、増収により損益は改善した。
2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比13.6%増の49.00億円、営業利益が同16.9%増の1.90億円、経常利益が同9.0%増の2.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.4%増の1.40億円とする期初計画を据え置いている。
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