【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家R:日経バブルの陰に潜む危険な香り
[17/10/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家R氏(ブログ「デイトレードで毎日を給料日にしよう♪」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年10月24日12時に執筆
こんにちは。日経平均株価は歴史的な上昇となっています。しかし、多くのブログなどで「恩恵を受けられない」という嘆きが見られます。
あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。ご了承下さい。また、今回に関してはルールを設定する行為を否定するものではありません。ルールを設定しても守れない人のための対処法です。
■インパクトの大きい上昇
日経平均の上昇率は、2013年、2014年の急激な上昇と比べると、実はそんなに大きな上昇ではありません。ただ、長いこと心理的な節目となっていた2万円を突破したうえでの連騰になりますから、インパクトは非常に大きなものとなっています。
しかしながら、北朝鮮リスクで売られた時と同じように、大型の主力株にまとまった買いが入る一方で、蚊帳の外になってしまっている銘柄が多いことも確かです。
■出遅れ株をどう扱うか
特に新興市場ではほとんど恩恵が受けられず、もどかしい思いを感じていたスイングトレーダーの方も多かったと思います。少しずつ買われる動きも出ていますが、元々決算シーズンには新興市場銘柄にまとまった売りが出やすいため、環境は良くともタイミングは最悪と言わざるを得ません。
そんな新興市場の小型株ですが、やはり日経平均がさらに上値を追うようならば、出遅れ株として見直され、買われる可能性も高くなってくると思います。但し、出遅れ株が動けば、それは相場がいったんの終了に近づいているという見方もできますので、出遅れ株を狙う場合は短期スタンスがいいでしょう。
■崩れる時は一緒
理不尽と言えば理不尽なのですが、これだけの上昇で蚊帳の外になっていた銘柄であっても、全体的に大きな調整が入れば、一緒に売られてしまうケースが目立ちます。
もちろん、出遅れ株の方が下落余地も少ないとは思いますが、それでも全体相場の動きには敏感になり、常にアンテナを張っておくようにするべきだと思います。
まさにこれこそが浮かれた相場で忘れがちな危険察知の大切さです。日経平均がいくら上昇しても反応しなかったのだから、指数が少し崩れたところでどうってことないさ、という甘さが大きな失敗につながりかねません。
バブルに乗れない悔しさから、前のめりになり、無理をしてマイナスを作ることこそ一番愚かしい行為になってしまうので、乗れなかった人はいったん大きな押しがあるまで待つのも手段の1つです。
特に、上記のように上昇についていかず、安値でくすぶっていたにも関わらず、全体の崩れで一緒に売り崩された「後」は、絶好の買い場にもなりやすいことを忘れないでおきたいところです。
■資金の分散
手堅く勝負したい人は東証1部の大型株へ向かい、ハイリスクハイリターン狙いが新興市場に、という図式が長く続いていましたが、仮想通貨界隈が夏あたりから大きな話題となっていました。低調だった新興市場から仮想通貨の方へ資金が流れてしまった動きもあると私は考えています。
相場は常に変化するので、「イマ」勝てていてもいつか勝てなくなるかもしれないと、常に考えておく必要があります。いつまでも当たり前に株式市場にトレードをやりやすいボラティリティがあると考えるのも、危険な思考なのだと痛感しました。
色んな方面でアンテナを張るというのは、投資の参加者としてとても大切なことなので、様々な情報に敏感であるようにしましょう。
いかがだったでしょうか。仮想通貨、トークン業界では「COMSA」が大きな話題となっています。ビットコインだけでなく、他の仮想通貨やトークンについてもいずれトレーダーには必須の投資先になる可能性も否定できません。
「トークン 始め方」と検索すると詳しい説明が出てきますので、良かったら一読してみて下さい。
今回はここまでですが、私の個人ブログは「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。そこでは株で勝つための考え方をもっと詳しく書いてありますので是非ご覧になって下さい。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪
<HK>
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※2017年10月24日12時に執筆
こんにちは。日経平均株価は歴史的な上昇となっています。しかし、多くのブログなどで「恩恵を受けられない」という嘆きが見られます。
あくまでこのレポートは勝てずに苦しい思いをしている人向けに作成しております。ご了承下さい。また、今回に関してはルールを設定する行為を否定するものではありません。ルールを設定しても守れない人のための対処法です。
■インパクトの大きい上昇
日経平均の上昇率は、2013年、2014年の急激な上昇と比べると、実はそんなに大きな上昇ではありません。ただ、長いこと心理的な節目となっていた2万円を突破したうえでの連騰になりますから、インパクトは非常に大きなものとなっています。
しかしながら、北朝鮮リスクで売られた時と同じように、大型の主力株にまとまった買いが入る一方で、蚊帳の外になってしまっている銘柄が多いことも確かです。
■出遅れ株をどう扱うか
特に新興市場ではほとんど恩恵が受けられず、もどかしい思いを感じていたスイングトレーダーの方も多かったと思います。少しずつ買われる動きも出ていますが、元々決算シーズンには新興市場銘柄にまとまった売りが出やすいため、環境は良くともタイミングは最悪と言わざるを得ません。
そんな新興市場の小型株ですが、やはり日経平均がさらに上値を追うようならば、出遅れ株として見直され、買われる可能性も高くなってくると思います。但し、出遅れ株が動けば、それは相場がいったんの終了に近づいているという見方もできますので、出遅れ株を狙う場合は短期スタンスがいいでしょう。
■崩れる時は一緒
理不尽と言えば理不尽なのですが、これだけの上昇で蚊帳の外になっていた銘柄であっても、全体的に大きな調整が入れば、一緒に売られてしまうケースが目立ちます。
もちろん、出遅れ株の方が下落余地も少ないとは思いますが、それでも全体相場の動きには敏感になり、常にアンテナを張っておくようにするべきだと思います。
まさにこれこそが浮かれた相場で忘れがちな危険察知の大切さです。日経平均がいくら上昇しても反応しなかったのだから、指数が少し崩れたところでどうってことないさ、という甘さが大きな失敗につながりかねません。
バブルに乗れない悔しさから、前のめりになり、無理をしてマイナスを作ることこそ一番愚かしい行為になってしまうので、乗れなかった人はいったん大きな押しがあるまで待つのも手段の1つです。
特に、上記のように上昇についていかず、安値でくすぶっていたにも関わらず、全体の崩れで一緒に売り崩された「後」は、絶好の買い場にもなりやすいことを忘れないでおきたいところです。
■資金の分散
手堅く勝負したい人は東証1部の大型株へ向かい、ハイリスクハイリターン狙いが新興市場に、という図式が長く続いていましたが、仮想通貨界隈が夏あたりから大きな話題となっていました。低調だった新興市場から仮想通貨の方へ資金が流れてしまった動きもあると私は考えています。
相場は常に変化するので、「イマ」勝てていてもいつか勝てなくなるかもしれないと、常に考えておく必要があります。いつまでも当たり前に株式市場にトレードをやりやすいボラティリティがあると考えるのも、危険な思考なのだと痛感しました。
色んな方面でアンテナを張るというのは、投資の参加者としてとても大切なことなので、様々な情報に敏感であるようにしましょう。
いかがだったでしょうか。仮想通貨、トークン業界では「COMSA」が大きな話題となっています。ビットコインだけでなく、他の仮想通貨やトークンについてもいずれトレーダーには必須の投資先になる可能性も否定できません。
「トークン 始め方」と検索すると詳しい説明が出てきますので、良かったら一読してみて下さい。
今回はここまでですが、私の個人ブログは「デイトレードで毎日を給料日」と検索すると出てきます。そこでは株で勝つための考え方をもっと詳しく書いてありますので是非ご覧になって下さい。
あくまで私個人が勝てるようになった経緯に基づいた個人的な意見になります。参考になるという方もいれば、参考にならない方もいらっしゃると思います。
どんな人にも面白いと思ってもらえるような記事作りに励んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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執筆者名:R
ブログ名:デイトレードで毎日を給料日にしよう♪
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