新興市場銘柄ダイジェスト:メディシノバがストップ高、ソウルドアウトは大幅反落
[17/10/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<7841> 遠藤製作 712 +44
一時ストップ高。17年12月期の上期及び通期予想の上方修正を発表している。連結営業利益は上期で2.09億円から4.71億円、通期では2.68億円から3.95億円にそれぞれ引き上げた。ゴルフ事業や鍛造事業での受注増加、また両事業でのコスト低減や生産性向上などが寄与。修正幅の大きさがポジティブインパクトに。なお、最終利益はタイ工場の移転集約にともなう影響で従来予想を下振れる見込み。
<4875> メディシノバ 889 +150
ストップ高。「MN-166」の進行型多発性硬化症を適応とするフェーズ2b臨床治験において2つの主要評価項目を達成。全脳萎縮の進行度をMRI検査で評価した結果、統計学的に有意に全脳委縮の進行度を抑えた。また、安全性および認容性も良好だった。トップラインデータは、パリで開催される第7回 ECTRIMS-ACTRIMSの合同学術集会において、現地時間10月28日午前8時30分より口頭発表予定。
<2315> カイカ 67 +2
反発。17年10月期予想を修正、経常利益を4.41億円から7.11億円に引き上げた。長期滞留していた売掛金が全額回収されたことで貸倒引当金戻入益0.77億円を営業外収益として計上(17年8月29日開示)。また、第4四半期に、持分法による投資利益2.74億円、AI活用も視野に入れた仮想通貨トレードシステムのテスト運用などによる収益として、仮想通貨運用益0.60億円をそれぞれ計上する見込み。
<6659> メディアL 468 -40
急落。18年3月期の上期決算と通期予想の下方修正を発表。上期営業損益は5.09億円の赤字で従来予想(4.30億円の赤字)を下振れた。北米市場で映像伝送ネットワーク構築の大規模案件が減少、豪州市場では需要一巡で追加オーダーが想定を下回った他、顧客の投資計画、政策変更で新映像伝送ネットワーク構築が遅れたことなどが背景に。これを受けて、通期営業損益も0.50億円の黒字から3.50億円の赤字に修正。
<2693> YKT 460 +76
大幅反発で一時ストップ高をつけている。信用規制解除が材料視された他、量子コンピューター関連の物色再燃も見られた。9月29日高値545円をピークに調整が続いていたが、400円を挟んでのもち合いが続く中、上昇する25日線にタッチする格好で過熱感は後退していた。同線が支持線として機能する格好からの反転へ。
<6553> ソウルドアウト 2268 -93
大幅反落。17年12月期の第3四半期決算とともに通期予想の上方修正を発表している。営業利益は5.43億円で着地している。また、通期営業利益見通しを7.50億円から7.70億円に引き上げた。ヤフー<4689>との業務提携による新規顧客獲得が好調に推移したことが背景に。なお、利益面では小幅な修正にとどまっており、短期的な材料出尽くし感が広がったようだ。
<DM>
一時ストップ高。17年12月期の上期及び通期予想の上方修正を発表している。連結営業利益は上期で2.09億円から4.71億円、通期では2.68億円から3.95億円にそれぞれ引き上げた。ゴルフ事業や鍛造事業での受注増加、また両事業でのコスト低減や生産性向上などが寄与。修正幅の大きさがポジティブインパクトに。なお、最終利益はタイ工場の移転集約にともなう影響で従来予想を下振れる見込み。
<4875> メディシノバ 889 +150
ストップ高。「MN-166」の進行型多発性硬化症を適応とするフェーズ2b臨床治験において2つの主要評価項目を達成。全脳萎縮の進行度をMRI検査で評価した結果、統計学的に有意に全脳委縮の進行度を抑えた。また、安全性および認容性も良好だった。トップラインデータは、パリで開催される第7回 ECTRIMS-ACTRIMSの合同学術集会において、現地時間10月28日午前8時30分より口頭発表予定。
<2315> カイカ 67 +2
反発。17年10月期予想を修正、経常利益を4.41億円から7.11億円に引き上げた。長期滞留していた売掛金が全額回収されたことで貸倒引当金戻入益0.77億円を営業外収益として計上(17年8月29日開示)。また、第4四半期に、持分法による投資利益2.74億円、AI活用も視野に入れた仮想通貨トレードシステムのテスト運用などによる収益として、仮想通貨運用益0.60億円をそれぞれ計上する見込み。
<6659> メディアL 468 -40
急落。18年3月期の上期決算と通期予想の下方修正を発表。上期営業損益は5.09億円の赤字で従来予想(4.30億円の赤字)を下振れた。北米市場で映像伝送ネットワーク構築の大規模案件が減少、豪州市場では需要一巡で追加オーダーが想定を下回った他、顧客の投資計画、政策変更で新映像伝送ネットワーク構築が遅れたことなどが背景に。これを受けて、通期営業損益も0.50億円の黒字から3.50億円の赤字に修正。
<2693> YKT 460 +76
大幅反発で一時ストップ高をつけている。信用規制解除が材料視された他、量子コンピューター関連の物色再燃も見られた。9月29日高値545円をピークに調整が続いていたが、400円を挟んでのもち合いが続く中、上昇する25日線にタッチする格好で過熱感は後退していた。同線が支持線として機能する格好からの反転へ。
<6553> ソウルドアウト 2268 -93
大幅反落。17年12月期の第3四半期決算とともに通期予想の上方修正を発表している。営業利益は5.43億円で着地している。また、通期営業利益見通しを7.50億円から7.70億円に引き上げた。ヤフー<4689>との業務提携による新規顧客獲得が好調に推移したことが背景に。なお、利益面では小幅な修正にとどまっており、短期的な材料出尽くし感が広がったようだ。
<DM>