個人投資家わらしべ:増配・業績伸長期待の「ID」に注目【FISCOソーシャルレポーター】
[17/11/11]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
?-
※2017年11月9日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【増配は企業の業績伸長への自信の現れ】
私は急成長株の条件として「増配」に注目しております。その理由は配当見通しの上方修正である「増配」には業績伸長に伴う配当余力の増加が必要であることから自社業績への「自信の現れ」であることが推測できるからです。
そういった観点から増配発表をした銘柄としてID<4709>(インフォメーションディベロプメント)に注目してみたいと思います。
インフォメーションディベロプメント(ID)<4709>
東証一部
【事業概要】
コンサルティングからソフトウェア開発、システム運営管理、クラウド・セキュリティ、BPOまで、トータルなITアウトソーシングサービス「i-Bos24®」を提供、独立系情報サービス会社として大手金融機関をはじめさまざまな業界に顧客を持っています。
【配当予想の修正(増配)を発表】
同社は10月31日に「配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」を発表、従来の年間配当予想37円⇒3円増配し今期年間配当予想を40円にすることを発表しています。
配当予想修正の理由は「当社は、株主の皆さまへの利益還元を重要な経営課題であると認識しております。今年度はソフトウエア開発における2件の不採算プロジェクトにより、一時的に減益となる見通しですが、来期以降の事業展開と財政状況等を総合的に勘案し、平成30年3月期の期末配当予想を、40円00銭とさせていただきます。なお、本件は、平成30年6月開催予定の定時株主総会に付議する予定です。」
とされており、今期は「一時的な減益となる見通し」であるものの来期以降の事業展開については「ポジティブ」であることが伺えると思います。
【米社サイバーセキュリティ関連システムの独占販売契約を締結】
同社は1月10日の開示で「米国SeceonInc.(セキオン)との独占販売契約締結のお知らせ」において当社および子会社であるINFORMATIONDEVELOPMENTAMERICAINC.は、米国SeceonInc.(本社:米国ウエストフォード、Founder&CEO:ChandraPandey以下、Seceon)と、日本における独占販売契約を締結いたしました。」
と発表しており、今後、米国SeceonInc.(セキオン)社の持つ、サイバーセキュリティ関連システムの日本における独占販売契約を結び、今後販売をしていくことが明らかになりました。このことは今期から来期にかけて同社の新たな成長ドライバーとして期待できるものと考えられます。
【今期の一時的な減益による調整から窓埋めへむかう反騰局面へ】
株価は10月20日に「特別損失(投資有価証券評価損)の計上および業績予想の修正に関するお知らせ」が発表されたことから10月20日終値「1451円」から窓を開けて下落、10月26日の1,183円をボトムに10月31日には増配が発表されたことから徐々に下値を切り上げつつあり、今後は来期業績拡大期待を織り込み1,300円台回復から「1,451円」の窓を埋める展開を予想しております。
【予想配当40円、予想配当利回りは3.22%、財務健全性は高くNISAでの長期保有も】
H30年3月期の会社予想配当は40円、11月9日の終値1242円での配当利回りは3.22%と高く、財務内容も自己資本比率67.8%、利益剰余金57.8億、有利子負債7.6億(H17.6月)
と財務健全性は高く、来期以降の成長が期待できることからNISAでの長期保有にも適す銘柄と思います。
株価1,242円:2017年11月9日終値)
?-
執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
<SK>
?-
※2017年11月9日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【増配は企業の業績伸長への自信の現れ】
私は急成長株の条件として「増配」に注目しております。その理由は配当見通しの上方修正である「増配」には業績伸長に伴う配当余力の増加が必要であることから自社業績への「自信の現れ」であることが推測できるからです。
そういった観点から増配発表をした銘柄としてID<4709>(インフォメーションディベロプメント)に注目してみたいと思います。
インフォメーションディベロプメント(ID)<4709>
東証一部
【事業概要】
コンサルティングからソフトウェア開発、システム運営管理、クラウド・セキュリティ、BPOまで、トータルなITアウトソーシングサービス「i-Bos24®」を提供、独立系情報サービス会社として大手金融機関をはじめさまざまな業界に顧客を持っています。
【配当予想の修正(増配)を発表】
同社は10月31日に「配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」を発表、従来の年間配当予想37円⇒3円増配し今期年間配当予想を40円にすることを発表しています。
配当予想修正の理由は「当社は、株主の皆さまへの利益還元を重要な経営課題であると認識しております。今年度はソフトウエア開発における2件の不採算プロジェクトにより、一時的に減益となる見通しですが、来期以降の事業展開と財政状況等を総合的に勘案し、平成30年3月期の期末配当予想を、40円00銭とさせていただきます。なお、本件は、平成30年6月開催予定の定時株主総会に付議する予定です。」
とされており、今期は「一時的な減益となる見通し」であるものの来期以降の事業展開については「ポジティブ」であることが伺えると思います。
【米社サイバーセキュリティ関連システムの独占販売契約を締結】
同社は1月10日の開示で「米国SeceonInc.(セキオン)との独占販売契約締結のお知らせ」において当社および子会社であるINFORMATIONDEVELOPMENTAMERICAINC.は、米国SeceonInc.(本社:米国ウエストフォード、Founder&CEO:ChandraPandey以下、Seceon)と、日本における独占販売契約を締結いたしました。」
と発表しており、今後、米国SeceonInc.(セキオン)社の持つ、サイバーセキュリティ関連システムの日本における独占販売契約を結び、今後販売をしていくことが明らかになりました。このことは今期から来期にかけて同社の新たな成長ドライバーとして期待できるものと考えられます。
【今期の一時的な減益による調整から窓埋めへむかう反騰局面へ】
株価は10月20日に「特別損失(投資有価証券評価損)の計上および業績予想の修正に関するお知らせ」が発表されたことから10月20日終値「1451円」から窓を開けて下落、10月26日の1,183円をボトムに10月31日には増配が発表されたことから徐々に下値を切り上げつつあり、今後は来期業績拡大期待を織り込み1,300円台回復から「1,451円」の窓を埋める展開を予想しております。
【予想配当40円、予想配当利回りは3.22%、財務健全性は高くNISAでの長期保有も】
H30年3月期の会社予想配当は40円、11月9日の終値1242円での配当利回りは3.22%と高く、財務内容も自己資本比率67.8%、利益剰余金57.8億、有利子負債7.6億(H17.6月)
と財務健全性は高く、来期以降の成長が期待できることからNISAでの長期保有にも適す銘柄と思います。
株価1,242円:2017年11月9日終値)
?-
執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
<SK>