ディア・ライフ---17/9期は営業利益が27.6%増、リアルエステート事業は幅広い需要への売却が好調に推移
[17/11/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ディア・ライフ<3245>は10日、2017年9月期連結決算を発表した。売上高が前期比54.0%増の164.76億円、営業利益が同27.6%増の20.71億円、経常利益が同28.9%増の19.96億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同30.5%増の13.29億円だった。
リアルエステート事業は、不動産会社・事業法人・国内投資家層など幅広い需要への売却が好調に推移した。都市型マンションを10棟、開発プロジェクトを権利関係の調整、既存建物の解体、土壌汚染調査等の整備を行った上で5件売却した。さらに、稼働率向上や管理コストの見直しなどにより収益価値を高め、東京都心部に立地する収益不動産を4棟売却した。また、今後の収益源の確保も積極的に進め、11件の都市型マンション開発用地や、収益不動産の仕入を行った。
セールスプロモーション事業は、大手不動産会社からの営業サポートや事務系人材派遣案件が伸長し、多数の人材投入が必要な大型案件の受注も増加した。加えて、スタッフ採用ルートの拡張と採用後のスタッフ教育を強化した結果、長期人材のニーズや多数のスタッフが必要とされる大型案件への迅速なサービス提供が可能となり、採算性も向上した。
子会社のパルマが展開するアウトソーシングサービス事業においてもセルフストレージビジネス向けサービスの受託が引き続き堅調に推移した。また、セルフストレージ事業者の規模拡大ニーズや資産運用対象の多様化などの高まりに応え、ターンキーソリューションサービス(セルフストレージ施設発掘・開発、開業支援・事業運営コンサルティング)を推進し、事業者や機関投資家向けに9件の施設開発販売や開業支援コンサルティングを行った。
2018年9月期通期の連結業績目標については、経常利益が前期比25.2%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.0%増の16.50億円を見込んでいる。
<MW>
リアルエステート事業は、不動産会社・事業法人・国内投資家層など幅広い需要への売却が好調に推移した。都市型マンションを10棟、開発プロジェクトを権利関係の調整、既存建物の解体、土壌汚染調査等の整備を行った上で5件売却した。さらに、稼働率向上や管理コストの見直しなどにより収益価値を高め、東京都心部に立地する収益不動産を4棟売却した。また、今後の収益源の確保も積極的に進め、11件の都市型マンション開発用地や、収益不動産の仕入を行った。
セールスプロモーション事業は、大手不動産会社からの営業サポートや事務系人材派遣案件が伸長し、多数の人材投入が必要な大型案件の受注も増加した。加えて、スタッフ採用ルートの拡張と採用後のスタッフ教育を強化した結果、長期人材のニーズや多数のスタッフが必要とされる大型案件への迅速なサービス提供が可能となり、採算性も向上した。
子会社のパルマが展開するアウトソーシングサービス事業においてもセルフストレージビジネス向けサービスの受託が引き続き堅調に推移した。また、セルフストレージ事業者の規模拡大ニーズや資産運用対象の多様化などの高まりに応え、ターンキーソリューションサービス(セルフストレージ施設発掘・開発、開業支援・事業運営コンサルティング)を推進し、事業者や機関投資家向けに9件の施設開発販売や開業支援コンサルティングを行った。
2018年9月期通期の連結業績目標については、経常利益が前期比25.2%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.0%増の16.50億円を見込んでいる。
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