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フォーバル---2Qは1Qの影響が残るも、2Q単独では好調、ストック収益の積み上げが進む

注目トピックス 日本株
フォーバル<8275>は10日、2018年3月期第2四半期(2017年4〜9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.1%減の245.27億円、営業利益が同9.0%減の12.05億円、経常利益が同2.4%減の12.42億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.0%減の7.02億円となった。

フォーバルビジネスグループは、「アイコンサービス」の順調な拡大、サーバー等の販売が好調で、売上高は前年同期比3.2%増の91.88億円、セグメント利益は同2.7%増の8.69億円となった。

フォーバルテレコムビジネスグループの売上高は、光回線サービスやISPが順調に拡大し前年同期比4.3%増の72.53億円、セグメント利益は印刷関連の子会社の売上減少が影響し同11.6%減の2.64億円となった。

モバイルショップビジネスグループは、携帯販売台数が前年同期比11.6%増となり売上高は同2.7%増の50.02億円、セグメント利益はキャリアから受ける支援金の制度変更等で同50.2%減の0.89億円となった。

総合環境コンサルティングビジネスグループは、再生可能エネルギー特別措置法(FIT法)改正の影響で太陽光システムの販売が減少し、売上高は前年同期比23.5%減の24.90億円、セグメント損失は0.53億円(前年同期は0.06億円の利益)となった。

その他事業グループは、IT教育サービス事業で通信教育関連の好調、IT技術者派遣事業で派遣人員の増加で、売上高は同4.6%増の5.93億円、セグメント利益は同59.4%増の0.65億円となった。

2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.5%増の520億円、営業利益が同10.0%増の28億円、経常利益が同7.0%増の28億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同7.0%増の17億円を見込んでいる。



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