ランドコンピュータ---2Qは新規顧客開拓により増収も人件費増により減益
[17/11/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ランドコンピュータ<3924>は9日、2018年3月期第2四半期(2017年4〜9月)決算を発表した。売上高が前年同期比2.1%増の35.04億円、営業利益が同20.3%減の1.25億円、経常利益が同16.4%減の1.35億円、四半期純利益が同8.8%減の0.95億円となった。
システムインテグレーション・サービスに関しては、金融分野における銀行向け勘定系パッケージの開発、流通系銀行の新規参画による受注拡大、医療分野における電子カルテ導入、医事会計システム案件の検収時期の前倒し等があったが、産業流通分野と公共分野のシステム投資延伸等による受注不足により、売上高は前年同期を下回った。
インフラソリューション・サービスにおいては、公共、文教、医療分野向けネットワーク構築案件及び基盤構築案件などの受注が堅調に推移したことにより、売上高は前年同期比14.1%増となった。
パッケージベースSI・サービスに関しては、クラウドパッケージ及び会計パッケージの受注も堅調に推移したことにより、売上高は前年同期比16.8%増となった。
なお、同社は前事業年度に発生した不採算プロジェクトについて、18年3月期第2四半期末で収束しており今後新たな損失の発生は見込まれいないとしている。不採算プロジェクトの再発防止策の徹底により今後の収益改善を図る方針。
2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.6%増の75.40億円、営業利益が同11.5%増の4.10億円、経常利益が同9.7%増の4.08億円、当期純利益が同10.5%増の2.68億円とする期初計画を据え置いている。
<MW>
システムインテグレーション・サービスに関しては、金融分野における銀行向け勘定系パッケージの開発、流通系銀行の新規参画による受注拡大、医療分野における電子カルテ導入、医事会計システム案件の検収時期の前倒し等があったが、産業流通分野と公共分野のシステム投資延伸等による受注不足により、売上高は前年同期を下回った。
インフラソリューション・サービスにおいては、公共、文教、医療分野向けネットワーク構築案件及び基盤構築案件などの受注が堅調に推移したことにより、売上高は前年同期比14.1%増となった。
パッケージベースSI・サービスに関しては、クラウドパッケージ及び会計パッケージの受注も堅調に推移したことにより、売上高は前年同期比16.8%増となった。
なお、同社は前事業年度に発生した不採算プロジェクトについて、18年3月期第2四半期末で収束しており今後新たな損失の発生は見込まれいないとしている。不採算プロジェクトの再発防止策の徹底により今後の収益改善を図る方針。
2018年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.6%増の75.40億円、営業利益が同11.5%増の4.10億円、経常利益が同9.7%増の4.08億円、当期純利益が同10.5%増の2.68億円とする期初計画を据え置いている。
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