東京エレクトロンデバイス<2760>---18年3月期第2四半期決算は大幅増収増益で着地。
[17/11/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
東京エレクトロンデバイス<2760>は半導体と電子部品の専門商社。コンピュータシステム関連も扱うほかメーカー機能を併せ持つ。半導体・電子部品・コンピュータシステム関連の一体的な成長を見込めるIoT市場の開拓を推進。
同社は2017年10月27日に、2018年3月期第2四半期決算を発表。売上高は前期比26.9%増の764.31億円、営業利益は黒字転換し10.06億円、経常利益は同211.6%増の9.83億円、親会社に帰属する四半期純利益は同200.0%増の6.99億円の着地。
半導体及び電子デバイス事業では自動車の電動化や自動運転化による1台あたりの半導体搭載量の増加やデータセンターや産業機器等向けの半導体需要が好調で産業機器や自動車を中心に幅広い分野で半導体製品の販売が大幅に伸長。加えてスマートフォン関連の商権が寄与。
コンピュータシステム関連事業ではクラウドコンピューティングの活用等が増加。クラウド及びデータセンター事業者が提供するサービスの利用拡大が見込まれており、ネットワーク機器等の販売と保守ビジネスが堅調に推移。
2018年3月期の連結業績予想は、売上高は前期比16.8%増の1,540.00億、経常利益は同45.1%増の20.00億、親会社に帰属する当期純利益は同23.4%増の12.00億。年間配当金は1株当たり60円を見込。
同社は11月1日に主要取引先2社との販売代理店契約の解消を発表、17年3月期の連結売上高に対する割合は10.7%。2018年3月期の連結業績予想への影響は軽微とし、予想値を据え置いている。半導体市場の旺盛な需要の取込に加え、17年7月に(株)アバール長崎を子会社化したことによりメーカー機能を強化する方針で、利益率の改善に引き続き注力していく。
<TN>
同社は2017年10月27日に、2018年3月期第2四半期決算を発表。売上高は前期比26.9%増の764.31億円、営業利益は黒字転換し10.06億円、経常利益は同211.6%増の9.83億円、親会社に帰属する四半期純利益は同200.0%増の6.99億円の着地。
半導体及び電子デバイス事業では自動車の電動化や自動運転化による1台あたりの半導体搭載量の増加やデータセンターや産業機器等向けの半導体需要が好調で産業機器や自動車を中心に幅広い分野で半導体製品の販売が大幅に伸長。加えてスマートフォン関連の商権が寄与。
コンピュータシステム関連事業ではクラウドコンピューティングの活用等が増加。クラウド及びデータセンター事業者が提供するサービスの利用拡大が見込まれており、ネットワーク機器等の販売と保守ビジネスが堅調に推移。
2018年3月期の連結業績予想は、売上高は前期比16.8%増の1,540.00億、経常利益は同45.1%増の20.00億、親会社に帰属する当期純利益は同23.4%増の12.00億。年間配当金は1株当たり60円を見込。
同社は11月1日に主要取引先2社との販売代理店契約の解消を発表、17年3月期の連結売上高に対する割合は10.7%。2018年3月期の連結業績予想への影響は軽微とし、予想値を据え置いている。半導体市場の旺盛な需要の取込に加え、17年7月に(株)アバール長崎を子会社化したことによりメーカー機能を強化する方針で、利益率の改善に引き続き注力していく。
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