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【実況!決算説明会】マイネット<3928>---3Q決算(2017年7-9月期)(7/9)

注目トピックス 日本株
このコンテンツは、マイネット<3928>の2017年12月期第3四半期(2017年7-9月期)の決算説明会の音声を文字に起こしたものです。なお、実際の説明会で使用された資料は、同社のウェブサイトをご覧下さい。9本に分けたコンテンツの7本目です。

さて、ここからサービスの話になります。
先ほどバリューチェーンの中でご案内申し上げた、まず一番後半戦であるところの、また、当社の得意技であるのところの改修・安定型ですね、この改修・安定型についてだけ切り抜いてみますと、着実に売上げはクォーター・バイ・クォーターで上げながら、しっかりと利益を作ることはできているという状況です。
そんな中、少し個別にご紹介したい事例がございます。2013年リリースで、当社には2016年1月にやってきた「神界のヴァルキリー」というタイトルがございます。実はですねこちら、売上高の7割8割は海外の売上げでございますために、あまり日本のセールスランキングなんかでご覧にならないものなんですが実は当社の中では主力タイトルの一つでございます。こちらの「神界のヴァルキリー」が、この第3四半期に大規模なアップデートを行いました。当社のことを、運営の会社というふうにご存知かと思うのですけれども、運営の中においてもちろん開発がございます。大規模な機能アップデートをやったりゲームバランスのアップデートをやったりということは行っていくんですね。アップデートを行った結果として、売上高では前四半期比3.0%と営業利益では前四半期比29%アップということを単一タイトル、しかもリリース時期4年前というようなタイトルにおいても実現しているという事実をご紹介させていただきました。

ちなみに波はある中なのですけれども、アップデートした月に関しては、前月比2倍近い売上額を作ることができた大成功なアップデートを実現しているというものでございます。あともう一つ、これは極めつきですね。もうすぐ7周年を迎えるタイトルがございます。もうすぐ7周年を迎える「天下統一オンライン」というタイトルですね、こちらについては、新たなdゲームプラットフォームというdゲームさんへのマルチプラットフォーム展開を新しくゲームバランスを整えた上でローンチしたことによって、前四半期比で売上高が48%アップというのを実現しています。7年目ですよ。7年目のタイトルでもこれだけの再生というのを実現するということができるものだということを証明しております。あと営業利益に関してはもうメーター振り切れてますね。プラス305%、当然、規模としては中規模から少し小規模、一旦小規模になっていただいてるんですが、このアップによって再び中規模ぐらいの規模になった上で営業利益をこれだけはじき出してくれて、当社の本当に孝行息子になってくれているものでございます。こういった長期運営段階になったものでも、しっかりとリバイブさせるということに絶えず取り組んでいて、しっかりとその中で成功事例も出てきているということを、今日はご案内したいと思いました。

あと続いて再設計型、これまでもリスタートと呼んでいたものが再設計型ということで包括させていただいております。ファーストタイトルとセカンドタイトルというのがございまして、今年の年初から取り組みについてご報告して参りました。それぞれ最初のアップデートを済ませてファーストのものに関しては、今年の3月に大幅アップデートをしてその後また縮減するということやっていたのですけれどもこの期間、ずっと海外ローンチのための準備を進めておりました。海外ローンチの準備が済んで10月の頭に海外ローンチというのを実現させていただいたんですが、これちょっと滅多にしないことをしてしまったのですが、10月の速報の値として、極めて順調な立ち上がりを示してくれているという状態でございます。こちら第4四半期の結果のところで現れて参りますので楽しみにしていただければ嬉しいなと思います。
セカンドのタイトルに関してはですね、第3四半期の間に再びリバイブを行ったんですがそのあともう一度ちょっと落ちているという状況があって、なかなか苦戦しながらでございますがこのリスタートチャレンジを継続しているという状況でございます。
さて、フェーズとしては後ろにある長期利益化の部分です。バリューアップ済みのタイトル、要は安定化したタイトルっていうのは特性に応じて自動運転したり、パートナー移管を実施したりしていくというのが基本的な方針でございます。当社のスローガンは、ユーザーさんに長くわくわく楽しんでいただくというものでして、より長く楽しみ続けていただける構造をキープするということを、この二つの取り組みで進めております。

さて、自動運転化とパートナー移管の状況です。まずですね。コスト削減に向けた自動運転システム、自動運転のためのシステムっていうのが、このファーストサイドにおいて完成しております。そのうえでAIの施策を一つリリースできていて、次なる、第2弾というのが進んでいっております。ある意味、まだまだ研究開発を進めているという状況ではございますが、だんだんとそのAI自動運転のためのフレームワークが作れておりますので、その他のタイトルに向けても、一定部分がAI自動運転を進行できるところまで準備が進んでいるというのが現在の状態です。

あとパートナー移管、INDETAIL社との間の連携で着実に札幌運営に移管しているものというのは積み増されており、直近10月にも1タイトル札幌に移管をしてそこで移管されたタイトルは長く札幌で運営され、その上でパートナー移管したタイトルをもともと運営していたメンバーは次なる移管をやって新たな付加価値を生み出していくということをサイクルさせております。

(8/9)に続く

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