個人投資家わらしべ:丹青社は空間づくりのプロフェッショナル【FISCOソーシャルレポーター】
[17/12/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2017年12月17日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【2020年東京オリンピックに向けてインフラ投資が活況】
2020年東京オリンピックに向けて都心再開発、インバウンド消費に対応する商業施設、ホテル棟の新築、リニューアル整備が着々と進んでいるようです。
そういった観点からインフラ整備に関連する銘柄として丹青社<9743>に注目してみたいと思います。
丹青社<9743>東証1部
【事業内容】
商業空間・パブリック空間・ホスピタリティ空間・文化空間・ビジネス空間・イベント空間の調査・企画、デザイン・設計、制作・施工、運営
※同社のHPには「空間づくりのプロフェッショナル」と書かれており「複合商業施設や国立博物館などの大型施設から、新業態専門店の多店舗展開なども含め、年間6,000件を超えるプロジェクトを手がけています。」ということからも公的建築物、大規模商業施設等の大型物件をはじめとする「空間づくり」を主力事業としています。2020年東京オリンピックに向けての需要は同社にとって大きな収益源と考えられます。
【今期業績は増収・増益・増配を会社予想】
H30年3月期連結業績の会社予想は734億(前年比3.7%増)営業利益42億(同6.9%増)経常利益43億(同4.5%増)当期純利益28.5憶(同8.5%増)配当は前期12円から今期は
3円増配の15円が予想されています。
【第3四半期連結累計期間の受注高は576億14百万円(前年同四半期比15.8%増)と好調】
2017年12月8日に発表されたH30年3月期決算短信によれば、第3四半期段階での売上高は553.16億(前年比+0.7%、営業利益34.04憶(同−8.5%)でしたが、一方で、第3四半期連結累計期間の受注高は576億14百万円(前年同四半期比15.8%増)と好調、連結業績予想などの将来予測情報に関する説明では「概ね計画どおりに進捗しており、平成29年3月10日に発表した、平成30年1月期の業績予想に 変更はありません。」とコメントされています。
【足元の株価は第3四半期段階での進捗を嫌気して窓開け調整局面だが受注は好調、次第に出直りトレンドへ】
2017年12月8日に発表されたH30年3月期決算短信での進捗状況を市場は悪材料と捉え、株価は12月8日終値の「1,429円」から翌日窓を開けて下落、12月4日の「1,198円」を目先の安値として調整局面から底入れ反発トレンド回帰に向かう可能性が高いと思われます。
というのも、第3四半期連結累計期間の受注高は576億14百万円(前年同四半期比15.8%増)と好調、通期会社業績予想も「概ね計画どおりに進捗」とコメントされていることから通期業績は達成される可能性が高いものと考えられます。
受注高は高水準にあることから来期以降も2020年東京オリンピックに向けての旺盛な需要に支えられ、同社事業については「需要増」となる可能性が高いものと思います。
【テクニカル的には急落前の「1423円」年初来高値「1,460円」が意識される展開へ】
現在の株価は第3四半期の進捗状況を嫌気した過剰反応による調整局面と考えられます。
年初来高値「12月4日の「1,460円」、12月7日終値の「1,423円」奪回が意識される展開を予想しております。
(株価1,221円:2017年12月15日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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※2017年12月17日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【2020年東京オリンピックに向けてインフラ投資が活況】
2020年東京オリンピックに向けて都心再開発、インバウンド消費に対応する商業施設、ホテル棟の新築、リニューアル整備が着々と進んでいるようです。
そういった観点からインフラ整備に関連する銘柄として丹青社<9743>に注目してみたいと思います。
丹青社<9743>東証1部
【事業内容】
商業空間・パブリック空間・ホスピタリティ空間・文化空間・ビジネス空間・イベント空間の調査・企画、デザイン・設計、制作・施工、運営
※同社のHPには「空間づくりのプロフェッショナル」と書かれており「複合商業施設や国立博物館などの大型施設から、新業態専門店の多店舗展開なども含め、年間6,000件を超えるプロジェクトを手がけています。」ということからも公的建築物、大規模商業施設等の大型物件をはじめとする「空間づくり」を主力事業としています。2020年東京オリンピックに向けての需要は同社にとって大きな収益源と考えられます。
【今期業績は増収・増益・増配を会社予想】
H30年3月期連結業績の会社予想は734億(前年比3.7%増)営業利益42億(同6.9%増)経常利益43億(同4.5%増)当期純利益28.5憶(同8.5%増)配当は前期12円から今期は
3円増配の15円が予想されています。
【第3四半期連結累計期間の受注高は576億14百万円(前年同四半期比15.8%増)と好調】
2017年12月8日に発表されたH30年3月期決算短信によれば、第3四半期段階での売上高は553.16億(前年比+0.7%、営業利益34.04憶(同−8.5%)でしたが、一方で、第3四半期連結累計期間の受注高は576億14百万円(前年同四半期比15.8%増)と好調、連結業績予想などの将来予測情報に関する説明では「概ね計画どおりに進捗しており、平成29年3月10日に発表した、平成30年1月期の業績予想に 変更はありません。」とコメントされています。
【足元の株価は第3四半期段階での進捗を嫌気して窓開け調整局面だが受注は好調、次第に出直りトレンドへ】
2017年12月8日に発表されたH30年3月期決算短信での進捗状況を市場は悪材料と捉え、株価は12月8日終値の「1,429円」から翌日窓を開けて下落、12月4日の「1,198円」を目先の安値として調整局面から底入れ反発トレンド回帰に向かう可能性が高いと思われます。
というのも、第3四半期連結累計期間の受注高は576億14百万円(前年同四半期比15.8%増)と好調、通期会社業績予想も「概ね計画どおりに進捗」とコメントされていることから通期業績は達成される可能性が高いものと考えられます。
受注高は高水準にあることから来期以降も2020年東京オリンピックに向けての旺盛な需要に支えられ、同社事業については「需要増」となる可能性が高いものと思います。
【テクニカル的には急落前の「1423円」年初来高値「1,460円」が意識される展開へ】
現在の株価は第3四半期の進捗状況を嫌気した過剰反応による調整局面と考えられます。
年初来高値「12月4日の「1,460円」、12月7日終値の「1,423円」奪回が意識される展開を予想しております。
(株価1,221円:2017年12月15日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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