ケンコーマヨ Research Memo(9):配当性向は20%が目安、株主優待も実施
[17/12/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
ケンコーマヨネーズ<2915>は株主還元策として、配当の実施と株主優待制度を導入している。配当政策としては、連結配当性向で20%を目安として配当の継続性に配慮しつつ、収益の成長に合わせて配当水準を高めて行く方針としている。2018年3月期の1株当たり配当金は、前期比横ばいの37.0円(配当性向21.2%)を予定している。今後、収益の拡大が続けば配当成長も期待できることになる。
一方、株主優待としては毎年3月末時点の株主に対して、自社製品の贈呈を行っている。100株以上1,000株未満保有の株主には1,000円相当、1,000株以上保有の株主には2,500円相当の自社製品を贈呈している。
■情報セキュリティ対策
同社は情報セキュリティ対策として、基幹系システムにより管理している経営情報については、災害対策を施した外部データセンターに移管するとともに、紛失や改ざん等を防止するため、情報管理体制の徹底やシステム障害等に対する保守・保全等のセキュリティ対策を実施している。サイバー攻撃に対しては外部からのアクセスを制限できるようプロキシサーバーを導入したり、認証システムを強化するなどの対策を講じている。また、社内から外部への情報漏えい対策としては、情報管理の運用ルール策定と社員への教育を行っている。社内データを外部に持ち出す場合には暗号キー付きのUSBメモリのみで対応している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<NB>
ケンコーマヨネーズ<2915>は株主還元策として、配当の実施と株主優待制度を導入している。配当政策としては、連結配当性向で20%を目安として配当の継続性に配慮しつつ、収益の成長に合わせて配当水準を高めて行く方針としている。2018年3月期の1株当たり配当金は、前期比横ばいの37.0円(配当性向21.2%)を予定している。今後、収益の拡大が続けば配当成長も期待できることになる。
一方、株主優待としては毎年3月末時点の株主に対して、自社製品の贈呈を行っている。100株以上1,000株未満保有の株主には1,000円相当、1,000株以上保有の株主には2,500円相当の自社製品を贈呈している。
■情報セキュリティ対策
同社は情報セキュリティ対策として、基幹系システムにより管理している経営情報については、災害対策を施した外部データセンターに移管するとともに、紛失や改ざん等を防止するため、情報管理体制の徹底やシステム障害等に対する保守・保全等のセキュリティ対策を実施している。サイバー攻撃に対しては外部からのアクセスを制限できるようプロキシサーバーを導入したり、認証システムを強化するなどの対策を講じている。また、社内から外部への情報漏えい対策としては、情報管理の運用ルール策定と社員への教育を行っている。社内データを外部に持ち出す場合には暗号キー付きのUSBメモリのみで対応している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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