ネットイヤー Research Memo(7):内部留保の確保と、安定的かつ継続的な配当が基本方針
[17/12/22]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
ネットイヤーグループ<3622>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定的で継続的な配当を行っていくこととしている。このため、1株当たり配当金は2008年3月期以降3.25円で一定となっており、2018年3月期についても3.25円の配当を継続する予定となっている。なお、将来的に内部留保がさらに充実し、安定したキャッシュが毎期得られるようになれば、業績連動型配当を導入していくことも検討する。
■情報セキュリティ対策
同社グループでは、顧客企業等の機密情報や個人情報を取り扱う場合があるため、情報管理については経営の重要事項と認識しており、2005年にプライバシーマークの認定を社団法人情報サービス産業協会より受けている。また、実際の業務面ではシンクライアント※システムを導入し、外部にデータを流出できないようにするなどの対策を行っている。
※ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理はサーバー側で行うシステムアーキテクチャ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<TN>
ネットイヤーグループ<3622>は株主還元策として配当を実施している。配当の基本方針としては、将来の事業展開と経営体質強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定的で継続的な配当を行っていくこととしている。このため、1株当たり配当金は2008年3月期以降3.25円で一定となっており、2018年3月期についても3.25円の配当を継続する予定となっている。なお、将来的に内部留保がさらに充実し、安定したキャッシュが毎期得られるようになれば、業績連動型配当を導入していくことも検討する。
■情報セキュリティ対策
同社グループでは、顧客企業等の機密情報や個人情報を取り扱う場合があるため、情報管理については経営の重要事項と認識しており、2005年にプライバシーマークの認定を社団法人情報サービス産業協会より受けている。また、実際の業務面ではシンクライアント※システムを導入し、外部にデータを流出できないようにするなどの対策を行っている。
※ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理はサーバー側で行うシステムアーキテクチャ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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