ミロク情報 Research Memo(9):株主配当は収益水準に見合った安定配当を継続方針
[17/12/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
ミロク情報サービス<9928>は株主還元として、配当に関しては長期的に安定した利益還元を維持することを基本的な方針としている。2018年3月期の1株当たり配当金は前期並みの25.0円(配当性向27.3%)を予定している。なお、同社は資本効率向上を目的に、自己株式の取得についても適時実施している。2017年3月期は58万株(発行済み株式数の1.7%)、1,138百万円の自己株式を取得し、当第2四半期についても30万株、729百万円の自己株式を取得した。第4次中期経営計画ではROEについて30%(2017年3月期実績18.2%)を目標としているため、今後も自己株式の取得については状況を見ながら検討していくものと予想される。
■情報セキュリティ対策
同社は顧客の情報システムを構築するに当たり、顧客の情報資産を預かることがあるため、顧客情報等の漏えいリスクを回避すべく、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得する等、情報セキュリティ体制の強化に努めている。具体的な取り組みとしては社内への入退室管理のID化や、電子メールでのワンタイムパスワードの活用、サーバーシステムからパソコンへのデータのダウンロードをできないようにする等の対策を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<TN>
ミロク情報サービス<9928>は株主還元として、配当に関しては長期的に安定した利益還元を維持することを基本的な方針としている。2018年3月期の1株当たり配当金は前期並みの25.0円(配当性向27.3%)を予定している。なお、同社は資本効率向上を目的に、自己株式の取得についても適時実施している。2017年3月期は58万株(発行済み株式数の1.7%)、1,138百万円の自己株式を取得し、当第2四半期についても30万株、729百万円の自己株式を取得した。第4次中期経営計画ではROEについて30%(2017年3月期実績18.2%)を目標としているため、今後も自己株式の取得については状況を見ながら検討していくものと予想される。
■情報セキュリティ対策
同社は顧客の情報システムを構築するに当たり、顧客の情報資産を預かることがあるため、顧客情報等の漏えいリスクを回避すべく、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の認証を取得する等、情報セキュリティ体制の強化に努めている。具体的な取り組みとしては社内への入退室管理のID化や、電子メールでのワンタイムパスワードの活用、サーバーシステムからパソコンへのデータのダウンロードをできないようにする等の対策を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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