ファーストブラザーズ---17/11期は売上高が28.5%増、投資銀行事業が増収増益
[18/01/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ファーストブラザーズ<3454>は12日、2017年11月期(16年12月-17年11月)連結決算を発表した。売上高が前期比28.5%増の187.66億円、営業利益が同15.0%減の33.73億円、経常利益が同16.4%減の30.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.4%減の20.48億円だった。
投資銀行事業における賃貸不動産ポートフォリオからの安定的な収益が増加したことに加え、一部の物件売却による売却額も増加したが、一方で、投資運用事業におけるフィー収益が大幅に減少した。
セグメントごとの業績では、投資運用事業は、ファンドの主な投資対象である比較的規模の大きな物件は、新規の取得を控える一方、既存案件のアセットマネジメント契約が終了したことにより、受託資産残高は減少し一時的にゼロとなった。また、前期に計上した投資案件売却に伴うディスポジションフィー等が当連結会計年度にはなかった。
投資銀行事業は、中長期的に安定した収益が見込める賃貸不動産の取得を進め、複数の物件で構成されるポートフォリオを拡充するとともに、ポートフォリオの構成物件を入れ替える観点から、バリューアップが完了した一部の賃貸不動産の売却も行った。これらの結果、当連結会計年度においては、賃貸不動産ポートフォリオからの安定的な収益が増加したことに加え、一部の物件売却による売却額も増加したこと等から、増収増益となった。
2018年11月期通期の連結業績については、売上高が前期比20.3%増の225.68億円、営業利益が48.7%増の50.15億円、経常利益が同45.7%増の44.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.4%増の28.15億円を見込んでいる。
<NB>
投資銀行事業における賃貸不動産ポートフォリオからの安定的な収益が増加したことに加え、一部の物件売却による売却額も増加したが、一方で、投資運用事業におけるフィー収益が大幅に減少した。
セグメントごとの業績では、投資運用事業は、ファンドの主な投資対象である比較的規模の大きな物件は、新規の取得を控える一方、既存案件のアセットマネジメント契約が終了したことにより、受託資産残高は減少し一時的にゼロとなった。また、前期に計上した投資案件売却に伴うディスポジションフィー等が当連結会計年度にはなかった。
投資銀行事業は、中長期的に安定した収益が見込める賃貸不動産の取得を進め、複数の物件で構成されるポートフォリオを拡充するとともに、ポートフォリオの構成物件を入れ替える観点から、バリューアップが完了した一部の賃貸不動産の売却も行った。これらの結果、当連結会計年度においては、賃貸不動産ポートフォリオからの安定的な収益が増加したことに加え、一部の物件売却による売却額も増加したこと等から、増収増益となった。
2018年11月期通期の連結業績については、売上高が前期比20.3%増の225.68億円、営業利益が48.7%増の50.15億円、経常利益が同45.7%増の44.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.4%増の28.15億円を見込んでいる。
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