APAMAN Research Memo(9):安定配当と株主優待を実施、中期的には配当性向の水準引き上げも検討
[18/01/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■株主還元策
APAMAN<8889>は株主還元策として配当と株主優待を実施している。配当方針については財務状況等を勘案しながら当面は安定配当の継続を基本方針としており、2018年9月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの12.0円を予定している。また、中期的には配当性向で20〜30%の水準を目安として考えているようで、収益拡大が続けば増配も期待される。
株主優待については、毎年3月末の株主(500株以上)に対して一定のポイントを付与し、同社が開設した株主向け特設インターネット・サイト「アパマンショッププレミアム優待倶楽部」にて、食品や電化製品、ギフト、旅行券など800種類以上の商品の中から選択、または社会貢献活動への寄付なども行えるようにしている。保有株数や保有期間ごとにポイントは異なり、500株の株主であれば初年度3,500ポイント、1年以上保有で3,850ポイントが付与される。
■情報セキュリティ対策
同社は事業の特性上、不動産オーナーや入居者、入居希望者等の個人情報を多く取り扱っており、また、Webを使ったサービスも展開していることから、個人情報の管理及び情報セキュリティ対策については経営の重要課題の1つとしてその対策に取り組んでいる。情報システムに関しては自社サーバーのほかクラウドサーバーなども活用するなどバックアップ体制を構築し、外部からの不正アクセス対策としてはファイアウォールの構築やウイルス対策ソフトを導入している。また、外部への情報漏えい対策として、社内で利用するPCについてはシンクライアントとしているほか、外部メモリの使用も一切禁止している。個人情報取り扱いや情報セキュリティ対策に関する社員教育としては入社時の研修のほか、イントラネットで注意事項等を掲示し都度、周知を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
APAMAN<8889>は株主還元策として配当と株主優待を実施している。配当方針については財務状況等を勘案しながら当面は安定配当の継続を基本方針としており、2018年9月期の1株当たり配当金は前期比横ばいの12.0円を予定している。また、中期的には配当性向で20〜30%の水準を目安として考えているようで、収益拡大が続けば増配も期待される。
株主優待については、毎年3月末の株主(500株以上)に対して一定のポイントを付与し、同社が開設した株主向け特設インターネット・サイト「アパマンショッププレミアム優待倶楽部」にて、食品や電化製品、ギフト、旅行券など800種類以上の商品の中から選択、または社会貢献活動への寄付なども行えるようにしている。保有株数や保有期間ごとにポイントは異なり、500株の株主であれば初年度3,500ポイント、1年以上保有で3,850ポイントが付与される。
■情報セキュリティ対策
同社は事業の特性上、不動産オーナーや入居者、入居希望者等の個人情報を多く取り扱っており、また、Webを使ったサービスも展開していることから、個人情報の管理及び情報セキュリティ対策については経営の重要課題の1つとしてその対策に取り組んでいる。情報システムに関しては自社サーバーのほかクラウドサーバーなども活用するなどバックアップ体制を構築し、外部からの不正アクセス対策としてはファイアウォールの構築やウイルス対策ソフトを導入している。また、外部への情報漏えい対策として、社内で利用するPCについてはシンクライアントとしているほか、外部メモリの使用も一切禁止している。個人情報取り扱いや情報セキュリティ対策に関する社員教育としては入社時の研修のほか、イントラネットで注意事項等を掲示し都度、周知を行っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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