個人投資家わらしべ:テラは「ガン免疫療法」の薬事承認を目指すパイオニア【FISCOソーシャルレポーター】
[18/01/18]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年1月14日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【ガン治療法の開発は医療における最大のテーマ】
日本人の3大死因は統計上「がん」「心臓疾患」「脳血管疾患」(近年では「肺疾患」)であり、そのなかでも「がん」は最も大きな割合を占める病気となっています。しかしながら、「がん」の根本的な治療法はいまだ確立されておらず、「医療における最大のテーマ」と考えられます。そういった観点から「新たながん治療法」に関わる銘柄として、テラ<2191>に注目してみたいと思います。
テラ<2191>JASDAQスタンダード
【樹状細胞製剤の薬事承認を目指す】
同社は2016年12月6日の開示で「子会社テラファーマ株式会社が和歌山県立医科大学と医師主導治験に関する契約を締結〜日本初の膵臓がんに対する再生医療等製品としての承認取得を目指す〜」子会社であるテラファーマ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表:宮澤 準一、以下「テラファーマ」)は、本日、公立大学法人 和歌山県立医科大学(所在地:和歌山県和歌山市、以下「和歌山県立医科大学」)と医師主導治験の実施に係る契約を締結しましたので、お知らせいたします。 当社は、最重要経営課題として、日本初の膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指すべく、子会社のテラファーマを通じて開発を推進してまいります。
と、発表しており、日本初の膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの薬事承認を目指すことが明らかにされています。
【ひふみ投信マザーファンドによる200万株491円での第三者割当増資を実施】
同社は2017年6月30日の開示でひふみ投信マザーファンド(レオス・キャピタルワークス)による200万株491円での第三者割当増資を受けることを発表、樹状細胞ワクチンについて再生医療等製品として の承認取得を目指すための資金調達を実施しています。
【アルフレッサ社との業務提携を発表】
同社は2017年12月21日の開示で「テラファーマ株式会社とアルフレッサ株式会社における細胞製品の輸送コンサルティング基本契約及び治験製品等輸送管理業務委受託契約締結に関するお知らせ」を発表医療用医薬品等の卸売事業を行うアルフレッサは、今回のテラファーマとの契約により、アルフレッサグループとして初めて再生・細胞医療に用いられる治験製品の輸送管理業務に携わります。両社は将来的には治験に用いる細胞製品のみならず、再生医療等製品として上市後の樹状細胞ワクチンを全国の医療機関に提供することを目指してまいります。
とコメントされており、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの薬事承認を目指し、上市後の輸送体制を見据えたサービス体制の整備が進められていることが伺えます。
【延滞債権を一括回収】
同社は2017年12月25日の開示で「延滞債権の回収のお知らせ」を発表、未回収の延滞債権を全額回収したことが明らかにされています。
当該延滞債権の回収が実現したため、計上しておりました貸倒引当金の取崩し処理が発生することが見込まれるものの、本件が平成29年12月期の連結業績に与える影響額は現在精査中であり、適正かつ合理的な数値の算出が可能になり次第、開示いたします。
とされており、延滞債権回収による最終利益が上方修正される可能性があるものと考えられます。
【2013年には「4970円」をマーク、人気化すれば上値は高い】
2017年1月12日の終値「566円」は10年来のチャートからみてテクニカル的にはボトム圏と考えられます。短期的には延滞債権を一括回収したことによる業績修正を含み、中長期的にはがん治療のテーマ性を織り込む堅調な展開を予想しています。
2013年には「4,970円」の高値をマークしており、人気化すれば上値は高い銘柄と考えられます。
(株価566円:2018年1月12日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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※2018年1月14日22時に執筆
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
【ガン治療法の開発は医療における最大のテーマ】
日本人の3大死因は統計上「がん」「心臓疾患」「脳血管疾患」(近年では「肺疾患」)であり、そのなかでも「がん」は最も大きな割合を占める病気となっています。しかしながら、「がん」の根本的な治療法はいまだ確立されておらず、「医療における最大のテーマ」と考えられます。そういった観点から「新たながん治療法」に関わる銘柄として、テラ<2191>に注目してみたいと思います。
テラ<2191>JASDAQスタンダード
【樹状細胞製剤の薬事承認を目指す】
同社は2016年12月6日の開示で「子会社テラファーマ株式会社が和歌山県立医科大学と医師主導治験に関する契約を締結〜日本初の膵臓がんに対する再生医療等製品としての承認取得を目指す〜」子会社であるテラファーマ株式会社(所在地:東京都千代田区、代表:宮澤 準一、以下「テラファーマ」)は、本日、公立大学法人 和歌山県立医科大学(所在地:和歌山県和歌山市、以下「和歌山県立医科大学」)と医師主導治験の実施に係る契約を締結しましたので、お知らせいたします。 当社は、最重要経営課題として、日本初の膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの承認取得を目指すべく、子会社のテラファーマを通じて開発を推進してまいります。
と、発表しており、日本初の膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの薬事承認を目指すことが明らかにされています。
【ひふみ投信マザーファンドによる200万株491円での第三者割当増資を実施】
同社は2017年6月30日の開示でひふみ投信マザーファンド(レオス・キャピタルワークス)による200万株491円での第三者割当増資を受けることを発表、樹状細胞ワクチンについて再生医療等製品として の承認取得を目指すための資金調達を実施しています。
【アルフレッサ社との業務提携を発表】
同社は2017年12月21日の開示で「テラファーマ株式会社とアルフレッサ株式会社における細胞製品の輸送コンサルティング基本契約及び治験製品等輸送管理業務委受託契約締結に関するお知らせ」を発表医療用医薬品等の卸売事業を行うアルフレッサは、今回のテラファーマとの契約により、アルフレッサグループとして初めて再生・細胞医療に用いられる治験製品の輸送管理業務に携わります。両社は将来的には治験に用いる細胞製品のみならず、再生医療等製品として上市後の樹状細胞ワクチンを全国の医療機関に提供することを目指してまいります。
とコメントされており、膵臓がんに対する再生医療等製品としての樹状細胞ワクチンの薬事承認を目指し、上市後の輸送体制を見据えたサービス体制の整備が進められていることが伺えます。
【延滞債権を一括回収】
同社は2017年12月25日の開示で「延滞債権の回収のお知らせ」を発表、未回収の延滞債権を全額回収したことが明らかにされています。
当該延滞債権の回収が実現したため、計上しておりました貸倒引当金の取崩し処理が発生することが見込まれるものの、本件が平成29年12月期の連結業績に与える影響額は現在精査中であり、適正かつ合理的な数値の算出が可能になり次第、開示いたします。
とされており、延滞債権回収による最終利益が上方修正される可能性があるものと考えられます。
【2013年には「4970円」をマーク、人気化すれば上値は高い】
2017年1月12日の終値「566円」は10年来のチャートからみてテクニカル的にはボトム圏と考えられます。短期的には延滞債権を一括回収したことによる業績修正を含み、中長期的にはがん治療のテーマ性を織り込む堅調な展開を予想しています。
2013年には「4,970円」の高値をマークしており、人気化すれば上値は高い銘柄と考えられます。
(株価566円:2018年1月12日終値)
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執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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