新興市場銘柄ダイジェスト:レアジョブがストップ高比例配分、ベイカレントは上場来高値更新
[18/01/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
<7807> 幸和製作所 14680 +1830
大幅反発。1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は2月28日。より投資しやすい環境を整えるため、投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社は昨年11月にジャスダックへ上場し、公開価格3520円に対し、初値はその約2.3倍となる7980円となった。その後、株価は12月27日に一時18610円まで上昇する場面があった。
<7172> JIA 3715 +315
大幅に5日続伸し上場来高値更新。17年12月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の37.00億円から46.80億円(16年12月期は24.65億円)へと引き上げた。中核のオペレーティング・リース事業及び環境エネルギー事業で案件組成が順調に進み、顧客(投資家)からの強い需要を背景に商品の販売も好調に推移した。一部市場予想では40億円強とみられていたが、これを上回る見込みとなりポジティブ視されたようだ。
<9647> 協和コンサル 2300 -88
朝方に一時2138円まで下落。17年11月期決算を発表している。営業利益は前期比1.2%減の2.34億円となり、おおむね従来予想(2.30億円)と同水準で着地した。しかし、18年11月期の通期業績については営業利益で同6.0%減の2.20億円との見通しを示しており、ネガティブ視した売りが先行したようだ。生産体制を強化すべく積極的な人的投資に取り組むほか、再生可能エネルギー関連事業についても重要施策として投資活動を継続する。
<6096> レアジョブ 2052 +400
ストップ高比例配分。18年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の0.20億円から1.20億円(前期は0.36億円)へと引き上げた。販管費、特に人件費が当初計画を下回る見込みとなった。業務の見直しや効率化を進めたことにより人件費が当初計画と比べ抑制されたほか、業績拡大に向けて積極的な人員採用を行っているものの、想定どおりの人員獲得に至らなかったという。
<3939> カナミックN 4930 +600
一時ストップ高。朝方から買いが先行したが、前引け後に介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅で利用されている「施設向けシステム」の機能及びユーザーインターフェースをリニューアルしたと発表している。同社は医療・介護・子育て分野におけるクラウドサービスを提供しており、政策の追い風期待などから人気が高まっている。
<6532> ベイカレント 3635 +345
大幅続伸で上場来高値更新。野村證券から17年9-11月期(18年2月期第3四半期)決算の取材報告が伝わっている。これによれば、コンサルティング案件の需要は好調が続いており、同社はこの良好な事業環境が継続するとみているようだ。供給サイドを見ると、当第3四半期には採用関連チームの強化やヘッドハンターの有効活用などを通じて、第二新卒や経験者の採用が順調に進み、上期までの遅れを取り戻したという。
<4565> SOSEI 10870 -670
大幅反落。レンジ相場が続くとの見方が根強く、1月11日に付けた直近の戻り高値12240円をピークに利益確定売り優勢の展開となっている。また、2月28日付で執行役副社長兼最高科学責任者(CSO)のフィオナ・マーシャル氏が辞任すると発表したことをマイナス視する向きもあったようだ。なお、英子会社で最高医事責任者(CMO)を務めていたティム・タスカー氏が執行役副社長兼チーフ・メディカル・オフィサー(CMO)に就任する。
<DM>
大幅反発。1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表している。基準日は2月28日。より投資しやすい環境を整えるため、投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。同社は昨年11月にジャスダックへ上場し、公開価格3520円に対し、初値はその約2.3倍となる7980円となった。その後、株価は12月27日に一時18610円まで上昇する場面があった。
<7172> JIA 3715 +315
大幅に5日続伸し上場来高値更新。17年12月期業績の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の37.00億円から46.80億円(16年12月期は24.65億円)へと引き上げた。中核のオペレーティング・リース事業及び環境エネルギー事業で案件組成が順調に進み、顧客(投資家)からの強い需要を背景に商品の販売も好調に推移した。一部市場予想では40億円強とみられていたが、これを上回る見込みとなりポジティブ視されたようだ。
<9647> 協和コンサル 2300 -88
朝方に一時2138円まで下落。17年11月期決算を発表している。営業利益は前期比1.2%減の2.34億円となり、おおむね従来予想(2.30億円)と同水準で着地した。しかし、18年11月期の通期業績については営業利益で同6.0%減の2.20億円との見通しを示しており、ネガティブ視した売りが先行したようだ。生産体制を強化すべく積極的な人的投資に取り組むほか、再生可能エネルギー関連事業についても重要施策として投資活動を継続する。
<6096> レアジョブ 2052 +400
ストップ高比例配分。18年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益見通しは従来の0.20億円から1.20億円(前期は0.36億円)へと引き上げた。販管費、特に人件費が当初計画を下回る見込みとなった。業務の見直しや効率化を進めたことにより人件費が当初計画と比べ抑制されたほか、業績拡大に向けて積極的な人員採用を行っているものの、想定どおりの人員獲得に至らなかったという。
<3939> カナミックN 4930 +600
一時ストップ高。朝方から買いが先行したが、前引け後に介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護付有料老人ホーム、住宅型有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者向け住宅で利用されている「施設向けシステム」の機能及びユーザーインターフェースをリニューアルしたと発表している。同社は医療・介護・子育て分野におけるクラウドサービスを提供しており、政策の追い風期待などから人気が高まっている。
<6532> ベイカレント 3635 +345
大幅続伸で上場来高値更新。野村證券から17年9-11月期(18年2月期第3四半期)決算の取材報告が伝わっている。これによれば、コンサルティング案件の需要は好調が続いており、同社はこの良好な事業環境が継続するとみているようだ。供給サイドを見ると、当第3四半期には採用関連チームの強化やヘッドハンターの有効活用などを通じて、第二新卒や経験者の採用が順調に進み、上期までの遅れを取り戻したという。
<4565> SOSEI 10870 -670
大幅反落。レンジ相場が続くとの見方が根強く、1月11日に付けた直近の戻り高値12240円をピークに利益確定売り優勢の展開となっている。また、2月28日付で執行役副社長兼最高科学責任者(CSO)のフィオナ・マーシャル氏が辞任すると発表したことをマイナス視する向きもあったようだ。なお、英子会社で最高医事責任者(CMO)を務めていたティム・タスカー氏が執行役副社長兼チーフ・メディカル・オフィサー(CMO)に就任する。
<DM>