ブライトパス・バイオ---東大などと完全個別化がん免疫療法に関する共同研究を開始
[18/01/26]
提供元:株式会社フィスコ
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ブライトパス・バイオ<4594>は25日、東京大学アイソトープ総合センター、東京大学先端科学技術研究センター、神奈川県立がんセンターと、完全個別化がんワクチン療法に用いる新規ネオアンチゲン特定法の開発を目的とする共同研究契約の締結を発表した。
完全個別化ネオアンチゲンワクチンの実現には、最先端の解析機器を用いた高感度な遺伝子変異の検出と、がん細胞を攻撃する免疫を効率的に誘導するネオアンチゲンペプチドの選定が重要になる。本共同研究は、遺伝子変異解析に加え質量分析※を組み合わせることによって、がんワクチンとして用いるネオアンチゲンの同定精度をこれまで以上に高めることを目指す。
完全個別化がん免疫療法は、主に欧米で研究開発が進められているものの、迅速かつ正確にネオアンチゲンを同定する方法は確立されていない。同社は、がん組織を採取・解析し、ワクチンなどを製造して投与するまでのプロセス全体にわたって様々な観点から研究することで、将来の臨床応用と、同分野のリーディングカンパニーを目指すとしている。
ブライトパス・バイオは、国内及び米国で2つのがんペプチドワクチン(国内:テーラーメイド投与法を採用した後期臨床試験、米国:免疫チェックポイント阻害剤との併用早期臨床試験)の臨床試験を進める創薬ベンチャー。近年の世界的ながん免疫療法の盛り上がりに対し、同分野への統合的なアプローチを進める。
※ 質量分析…分子の重さを測定することで物質を特定する分析方法。混合物中の微量な分子でも超高感度な測定と物質の特定が可能
<MW>
完全個別化ネオアンチゲンワクチンの実現には、最先端の解析機器を用いた高感度な遺伝子変異の検出と、がん細胞を攻撃する免疫を効率的に誘導するネオアンチゲンペプチドの選定が重要になる。本共同研究は、遺伝子変異解析に加え質量分析※を組み合わせることによって、がんワクチンとして用いるネオアンチゲンの同定精度をこれまで以上に高めることを目指す。
完全個別化がん免疫療法は、主に欧米で研究開発が進められているものの、迅速かつ正確にネオアンチゲンを同定する方法は確立されていない。同社は、がん組織を採取・解析し、ワクチンなどを製造して投与するまでのプロセス全体にわたって様々な観点から研究することで、将来の臨床応用と、同分野のリーディングカンパニーを目指すとしている。
ブライトパス・バイオは、国内及び米国で2つのがんペプチドワクチン(国内:テーラーメイド投与法を採用した後期臨床試験、米国:免疫チェックポイント阻害剤との併用早期臨床試験)の臨床試験を進める創薬ベンチャー。近年の世界的ながん免疫療法の盛り上がりに対し、同分野への統合的なアプローチを進める。
※ 質量分析…分子の重さを測定することで物質を特定する分析方法。混合物中の微量な分子でも超高感度な測定と物質の特定が可能
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