個人投資家わらしべ:アルヒは住宅ローン「フラット35」のリーディングカンパニー【FISCOソーシャルレポーター】
[18/01/30]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2018年1月28日22時に執筆
【公募価格近辺のIPO銘柄から成長株を発掘】
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
IPO(新規上場)銘柄は人気銘柄となり銘柄によっては株価が公募価格の何倍にもなる場合があります。
しかし、反面では公募価格近辺での株価推移になる銘柄もあり、その中から成長株を発見できる場合があると思います。
私がFISCOレポートをこれまで執筆した銘柄では、2017年5月15日執筆レポートの<6694>ズームは上場当初は公募価格近辺で推移していましたが、その後人気化し、一時株価は公募価格1,520円の2倍以上にまで上昇(最高値3,540円)、1月26日の終値は3,150円と現在では人気銘柄になっていると思います。
また、1月15日執筆レポートのハナツアー<6561>も12月15日の上場後約1か月の間、公募価格の2,000円-2,100円近辺の推移となっていましたが、ボックスレンジを上放れて急上昇、最高値3,425円(1月22日)、1月26日の終値は2,993円となっています。
IPO銘柄はひとたび人気化すれば信用買い残等のしこりも少ないので上昇し始めれば上場来高値を連日更新する動きになる場合があります。
そういった観点から今回、12月上場のIPO銘柄として、アルヒ<7198>に注目してみたいとおもいます。
アルヒ<7198>東証一部
【事業内容】
住宅ローンの貸し出し、取次業務、保険代理店業務、銀行代理業務
※長期固定の低金利住宅ローン「フラット35」の取り扱い高は7年連続シェアNO.1であり、業界のリーディングカンパニーと言えます。
【2019年10月に消費税が10%への引き上げが予定されており住宅ローン需要は高まる】
2019年には消費税が現在の8%⇒10%への引き上げが予定されていることから住宅取得需要は高まるものと考えられます。また、引き上げ後も「住宅減税の継続」「すまい給付金の拡充」のどの政府施策が実施される予定となっており、住宅ローン需要は長期的な低金利が継続していることもありますます高まるものと考えられます。
【株価は公募価格「1,300円」から上場来高値を更新する初動局面へ】
同社のIPO公募価格は「1,300円」12月14日に初値「1,270円」から取引スタートし、12月15日には公募価格割れの安値「1,201円」まで売られるなど人気薄となっていましたが、年明けからは徐々に下値を切り上げ、1月23日には高値を「1,489円」まで伸ばし上場来高値を更新、上放れる強い展開となっています。
12月14日上場後、約1か月間の揉み合いからの上放れ局面であり、今後の同社の成長力を勘案すれば初動局面と考えられ、今後は、消費増税を控えた住宅ローン需要の高まりとともに中長期的な株価の上昇が期待できると思います。
株価 1,425円(1月26日終値)
執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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※2018年1月28日22時に執筆
【公募価格近辺のIPO銘柄から成長株を発掘】
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
IPO(新規上場)銘柄は人気銘柄となり銘柄によっては株価が公募価格の何倍にもなる場合があります。
しかし、反面では公募価格近辺での株価推移になる銘柄もあり、その中から成長株を発見できる場合があると思います。
私がFISCOレポートをこれまで執筆した銘柄では、2017年5月15日執筆レポートの<6694>ズームは上場当初は公募価格近辺で推移していましたが、その後人気化し、一時株価は公募価格1,520円の2倍以上にまで上昇(最高値3,540円)、1月26日の終値は3,150円と現在では人気銘柄になっていると思います。
また、1月15日執筆レポートのハナツアー<6561>も12月15日の上場後約1か月の間、公募価格の2,000円-2,100円近辺の推移となっていましたが、ボックスレンジを上放れて急上昇、最高値3,425円(1月22日)、1月26日の終値は2,993円となっています。
IPO銘柄はひとたび人気化すれば信用買い残等のしこりも少ないので上昇し始めれば上場来高値を連日更新する動きになる場合があります。
そういった観点から今回、12月上場のIPO銘柄として、アルヒ<7198>に注目してみたいとおもいます。
アルヒ<7198>東証一部
【事業内容】
住宅ローンの貸し出し、取次業務、保険代理店業務、銀行代理業務
※長期固定の低金利住宅ローン「フラット35」の取り扱い高は7年連続シェアNO.1であり、業界のリーディングカンパニーと言えます。
【2019年10月に消費税が10%への引き上げが予定されており住宅ローン需要は高まる】
2019年には消費税が現在の8%⇒10%への引き上げが予定されていることから住宅取得需要は高まるものと考えられます。また、引き上げ後も「住宅減税の継続」「すまい給付金の拡充」のどの政府施策が実施される予定となっており、住宅ローン需要は長期的な低金利が継続していることもありますます高まるものと考えられます。
【株価は公募価格「1,300円」から上場来高値を更新する初動局面へ】
同社のIPO公募価格は「1,300円」12月14日に初値「1,270円」から取引スタートし、12月15日には公募価格割れの安値「1,201円」まで売られるなど人気薄となっていましたが、年明けからは徐々に下値を切り上げ、1月23日には高値を「1,489円」まで伸ばし上場来高値を更新、上放れる強い展開となっています。
12月14日上場後、約1か月間の揉み合いからの上放れ局面であり、今後の同社の成長力を勘案すれば初動局面と考えられ、今後は、消費増税を控えた住宅ローン需要の高まりとともに中長期的な株価の上昇が期待できると思います。
株価 1,425円(1月26日終値)
執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
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