ステップ---1Q増収増益、塾生総数の増加が安定的に推移
[18/01/31]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 日本株
ステップ<9795>は30日、2018年9月期第1四半期(2017年10-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比5.2%増の27.82億円、営業利益が同4.3%増の8.04億円、経常利益が同6.0%増の8.33億円、四半期純利益が同5.3%増の5.71億円となった。
当第1四半期においては、小中学生部門、高校生部門を合わせた同社の塾生総数は、期中平均で前年同四半期比4.8%増と安定的に推移している。小中学生部門では高学年ほど通塾意欲が高くなる傾向が進み、同社では受験学年である中3生やそれに続く中2生のクラスが満席状態となるスクールが少なくない状況。高校生部門では、ステップブランドの着実な向上、昨春の好調な大学合格実績等を背景に、生徒人数は好調に推移している。
小中学生部門では、学習指導の充実に加え、昨春の合否結果を分析した詳細なデータを活かした進路指導の精度を高め、より一層の合格実績を実現すべく全力をあげている。高校生部門は、「部活動や学校行事等を含む多面的な高校生活を充実させながら、同時に志望大学への現役合格も実現させたい」という高校生のニーズに応えられる体制作りに引き続き取り組んでいくとしている。また、2020年度から始まる大学入試制度改革に積極的に対応した教務内容を実現するため、カリキュラムや教師研修の内容を大幅に見直している。
当事業年度中の新規開校は、川崎地区、横浜北部地区、横浜市保土ヶ谷区での計5スクールを予定している。
2018年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.7%増の110.56億円、営業利益が同4.5%増の27.02億円、経常利益が同4.5%増の27.52億円、当期純利益が同3.6%増の18.99億円とする期初計画を据え置いている。
<MW>
当第1四半期においては、小中学生部門、高校生部門を合わせた同社の塾生総数は、期中平均で前年同四半期比4.8%増と安定的に推移している。小中学生部門では高学年ほど通塾意欲が高くなる傾向が進み、同社では受験学年である中3生やそれに続く中2生のクラスが満席状態となるスクールが少なくない状況。高校生部門では、ステップブランドの着実な向上、昨春の好調な大学合格実績等を背景に、生徒人数は好調に推移している。
小中学生部門では、学習指導の充実に加え、昨春の合否結果を分析した詳細なデータを活かした進路指導の精度を高め、より一層の合格実績を実現すべく全力をあげている。高校生部門は、「部活動や学校行事等を含む多面的な高校生活を充実させながら、同時に志望大学への現役合格も実現させたい」という高校生のニーズに応えられる体制作りに引き続き取り組んでいくとしている。また、2020年度から始まる大学入試制度改革に積極的に対応した教務内容を実現するため、カリキュラムや教師研修の内容を大幅に見直している。
当事業年度中の新規開校は、川崎地区、横浜北部地区、横浜市保土ヶ谷区での計5スクールを予定している。
2018年9月期通期の業績予想については、売上高が前期比4.7%増の110.56億円、営業利益が同4.5%増の27.02億円、経常利益が同4.5%増の27.52億円、当期純利益が同3.6%増の18.99億円とする期初計画を据え置いている。
<MW>