クオール---3Qは2ケタ増収増益、保険薬局事業が進捗好調で通期予想を上方修正。記念配当を実施へ
[18/02/01]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
クオール<3034>は31日、2018年3月期第3四半期(2017年4〜12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比12.8%増の1,084.71億円、営業利益が同54.5%増の69.89億円、経常利益が同51.5%増の71.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同45.4%増の41.60億円となった。
セグメント別の業績では、保険薬局事業は、グループ全体で店舗数は714店舗となった。売上高は、既存店、前期開局の新店及び新規取得子会社が業績に寄与した。また、かかりつけ薬剤師・薬局の推進やジェネリック医薬品の使用促進により、調剤技術料の収入が堅調に推移している。費用は、新在庫システムを全店に順次導入し、適正な在庫管理と医薬品調達コストのコントロールを実施している。
BPO受託事業は、アポプラスステーションの中核事業であるCSO事業は競争が激化する中、MR派遣の受注数が計画通り進捗しており、製薬企業との契約数は、業界最多を維持している。また、新規顧客の開拓及び既存案件の契約延長に向けて、専門性の高いMRの育成や製薬企業への営業強化を行っている。派遣紹介事業は、薬剤師等の派遣者数が伸び、堅調に推移している。また、新たな営業拠点を開設し、事業の拡大を図っている。
なお、2018年3月期通期の各利益については、同日に上方修正を発表している。
売上高が前期比11.0%増の1,460億円、営業利益が同31.1%増(前回予想比5.9%増)の90億円、経常利益が同30.2%増(同8.2%増)の92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.5%増(同6.5%増)の49億円としている。
また、期末配当についても、増額修正を発表している。1株当たり2円の記念配当を実施予定で、普通配当と合わせた期末配当金合計は14円(前期は12円)となる。中間配当と合わせた年間配当金は28円(前期は24円)となる。
<MW>
セグメント別の業績では、保険薬局事業は、グループ全体で店舗数は714店舗となった。売上高は、既存店、前期開局の新店及び新規取得子会社が業績に寄与した。また、かかりつけ薬剤師・薬局の推進やジェネリック医薬品の使用促進により、調剤技術料の収入が堅調に推移している。費用は、新在庫システムを全店に順次導入し、適正な在庫管理と医薬品調達コストのコントロールを実施している。
BPO受託事業は、アポプラスステーションの中核事業であるCSO事業は競争が激化する中、MR派遣の受注数が計画通り進捗しており、製薬企業との契約数は、業界最多を維持している。また、新規顧客の開拓及び既存案件の契約延長に向けて、専門性の高いMRの育成や製薬企業への営業強化を行っている。派遣紹介事業は、薬剤師等の派遣者数が伸び、堅調に推移している。また、新たな営業拠点を開設し、事業の拡大を図っている。
なお、2018年3月期通期の各利益については、同日に上方修正を発表している。
売上高が前期比11.0%増の1,460億円、営業利益が同31.1%増(前回予想比5.9%増)の90億円、経常利益が同30.2%増(同8.2%増)の92億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.5%増(同6.5%増)の49億円としている。
また、期末配当についても、増額修正を発表している。1株当たり2円の記念配当を実施予定で、普通配当と合わせた期末配当金合計は14円(前期は12円)となる。中間配当と合わせた年間配当金は28円(前期は24円)となる。
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