リネットジャパングループ---カンボジアのマイクロファイナンス企業を買収
[18/02/13]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
リネットジャパングループ<3556>は13日、カンボジアにおける金融事業第2弾として、カンボジアのソーシャル・マイクロファイナンス機関「Chamroeun Microfinance Plc.(以下チャムロン)」の主要株主から株式を取得し、筆頭株主(持分比率90%)となる株式譲渡契約を締結したと発表。
チャムロンは、バングラデシュの「グラミン銀行」やフランスの大手金融機関「クレディ・アグリコル」が関与するフランス系の社会課題解決型ソーシャル・マイクロファイナンス機関である。世帯収入の増加、災害・事故・病気等の突発的支出をカバーすることを目的に、融資・貯蓄・マイクロ保険サービス・社会的サービスを幅広く提供し、同国民の長期的発展のため、2006年からカンボジアで活動している。
カンボジアは20年以上にわたり経済成長を続けており、近年の国内総生産成長率は7%台で推移している。同国の金融セクターは経済の発展に比例した成長と高収益性が期待されている。
本買収により、カンボジア全土に21の支店、職員約200名、顧客口座24,000を有する同社のネットワークを活用し事業拡大の加速を図る。また、本買収に併せて、マイクロファイナンスセクターにおいて各国に広範なネットワークを有する既存株主の「Grameen Credit Agricole Microfinance Foundation」及び「Entrepreneurs du Monde」とアドバイザリー契約も締結。カンボジア以外のASEAN展開についても取り組みを進める。
なお、本買収の実行はカンボジア中央銀行など規制当局の承認取得を前提とし、2018年8月までの完了を予定している。
<MW>
チャムロンは、バングラデシュの「グラミン銀行」やフランスの大手金融機関「クレディ・アグリコル」が関与するフランス系の社会課題解決型ソーシャル・マイクロファイナンス機関である。世帯収入の増加、災害・事故・病気等の突発的支出をカバーすることを目的に、融資・貯蓄・マイクロ保険サービス・社会的サービスを幅広く提供し、同国民の長期的発展のため、2006年からカンボジアで活動している。
カンボジアは20年以上にわたり経済成長を続けており、近年の国内総生産成長率は7%台で推移している。同国の金融セクターは経済の発展に比例した成長と高収益性が期待されている。
本買収により、カンボジア全土に21の支店、職員約200名、顧客口座24,000を有する同社のネットワークを活用し事業拡大の加速を図る。また、本買収に併せて、マイクロファイナンスセクターにおいて各国に広範なネットワークを有する既存株主の「Grameen Credit Agricole Microfinance Foundation」及び「Entrepreneurs du Monde」とアドバイザリー契約も締結。カンボジア以外のASEAN展開についても取り組みを進める。
なお、本買収の実行はカンボジア中央銀行など規制当局の承認取得を前提とし、2018年8月までの完了を予定している。
<MW>